なんか今更っていう感もありますが・・・。
いつぐらいだったかな2009年かそれぐらいからよく見かけるようになったと思います。
語源は「ガラパゴス諸島」の「ガラパゴス」から来てます。

ガラパゴス諸島に生息している生物のように独自進化したことを意味しているのですが、決していい意味ではなく「独自に進化はしたが他では通用しない」という現象、状態の際に使われます。主に日本の携帯などは、そのように言われていることが多く、技術的には世界の最先端を進んでいるのに世界標準の流れからかけ離れていく状態を揶揄して「ガラパゴス携帯(略してガラケーとかね)」なんて言われ方をしています。

辞書サイトなどで調べてみると2008年頃から使われた言葉のようですが悲しい現象ですよね。技術力があっても世界に通用しない、というのが。
「社長 島耕作」にも「ガラパゴス化」の説明が載ってましたね。

そしてどこかの本だったかテレビで聞いたか忘れましたけど韓国は輸出に力を入れ、内需よりも「外国に売れる製品を」ということで世界での競争力を高めた、と。ウォン安は偶然なのか、それともそれも計算にあったのかはわかんないですけど。

まぁ確かに韓国も人口少ないですからその少ないシェアを取り合うより外に目を向けたほうがいいのは当たり前ですよね。

おっと話がズレた。
IT事典バイナリではこのようなことも書かれています。

ガラパゴス諸島の固有種は生存競争力に乏しく、19世紀になって人間とともに外来種が侵入し始めて以降、種の存続が危ぶまれている。

ガラパゴス化という言葉には、日本の携帯電話も、世界的競争力を失うだけでなく、将来的には国内の市場も世界標準に取って代わられるのではないか、という含みを持っている。

日本人の仕事の進め方にも原因があるとかんがえられていて、日本人は集団で問題を解決していくのに対してアメリカでは問題を分割して専門の担当者に解決していく傾向がつよく、日本人はモジュール化によわいと指摘されている。

また、世界標準に置き去りにされたとしても、世界標準のものに満足しない日本のユーザーのみを相手として十分やっていけるため、日本企業がガラパゴス化に危機感をもたないという問題も指摘されている、これをパラダイス鎖国というそうです。
参照:wikipedia[ガラパゴス化]
参考:weblio[ガラパゴス化]

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