英単語で「integrate(インテグレイト)」意味は「統合する、融合させる」なんて意味になります。
だもんで「インテグレーター(integrator)」は「統合する人、融合させる人」なんて意味になりますね。
使われるのは「システムインテグレーター(System Integrator)」だったり最近では「webインテグレーター」だったり。
で、何をするのか?といいますと、「顧客の業務内容を分析し、問題に合わせた情報システムの企画、構築、運用などの業務を一括して請け負う業者のこと。システムの企画・立案からプログラムの開発、必要なハードウェア・ソフトウェアの選定・導入、完成したシステムの保守・管理までを総合的に行なう。」SIer(エスアイアー)とも呼ばれるそうです。
(システムインテグレーターIT用語辞典 e-words)
wikipedhiaには以下のように分類(目安のようですが)されています。
- メーカー系
- 富士通、NEC、日立製作所、東芝、三菱電機などのコンピュータメーカーの情報処理部門から独立した会社、またはそのメーカー傘下に入った会社。メーカー製品と組み合わせたソリューションの提案に強みがある。主に親会社から、開発案件を元請額の八掛け程度の額で受注して開発を行う。
(例)NECソフト、日立情報システムズなど。 - ユーザー系
- 金融会社、商社などの情報システム部門が、コストセンターからプロフィットセンターに転じる目的で独立した会社。主にグループ企業の案件を受注してシステム構築を行う。親会社の案件への依存度が低く、他の顧客の案件を積極的に受注する企業もある。
(例)伊藤忠テクノソリューションズ、新日鉄ソリューションズ、住商情報システムなど。 - 独立系
- 親会社を持たない資本的に独立した会社。独立系の会社の子会社も独立系と呼ばれる。メーカーや他のSIerからの下請け業務を行うこともある。
(例)大塚商会、CSK、TIS、インテック、内田洋行など。
と、名だたる企業の名前が並んでおります。
これは「システムインテグレーター」の説明ですんで「webインテグレーター」だと「web」に関しても「企画、構築、運用」そしてwebコンサルティングですかね。
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