CSRと深い関係にある「サステナビリティ(サスティナビリティ)」英単語表記は「sustainability=持続性」となります。

「企業のサステナビリティ」という使われ方が多いかと思いますが、これは「企業が顧客に対して、将来的にも製品を供給し続けられる可能性を現在も持っていること」という意味になります。

ミツエーリンクスさんのサイトでは「企業のサステナビリティには、先ほど書いた財務的な面のほかに、環境の側面(環境保護活動)、社会的な側面(従業員に対する取り組み、社会貢献活動)が挙げられます。

サステナビリティを念頭に企業活動を行なうことで企業の社会的責任を果たすことになり、企業の社会的責任を果たすことでサステナビリティを向上させるということができます。」ということも書かれています。

企業責任を果たすことが企業の将来を安定させ、将来性を向上させる。至極当たり前なことかもしれませんが、大事ですよね。案外こういった「当たり前」なことって出来てなかったりするワケで。

こちらのサイトに「Markezine」で棚橋弘季さんが「サステナビリティ」について説明されてた記事がスクラップされてます。

もともと、サステナビリティは水産資源を如何に減らさずに最大の漁獲量を得続けるかという水産資源における資源評価という分野の専門用語であったらしく、日本政府も、国際機関(FAO)に対し持続可能な開発と林水産物貿易に関する日本提案を行っています。「learning for sustainability(持続可能性への学び)」は、愛・地球博地球市民村のテーマとなっていたそうです。

わかりにくいなぁ、という方にはこの例がわかりやすいかと思います。

→化石資源に依存した人間活動は持続可能性がないとされる。化石燃料は採掘しつくせば得ることはできなくなる。
化石燃料の可採残量はあと数百年といわれており、化石燃料に依存した文明は持続可能性がない。

代替エネルギー源として太陽エネルギー由来のエネルギー源が開発中である。
その他の化石資源(鉱物)も、主要な金属(鉄・銅・ニッケル等)は可採残量はあと数百年といわれており、これら金属鉱山に依存した人間活動は持続可能性がない。
代替としてリサイクルによる化石資源の節約が期待されている。
廃棄物処理が完全でなければ持続可能性がないとされる。
ゴミの埋立地はやがて埋まってしまう。
容易に自然に戻らない人工化学物質を廃棄し続ければ、人間自体の生活を脅かすことにもなり、持続可能とはいえない。wikipedia【サステナビリティ】参照

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