ウェブ解析士取りました。といっても上級とかでなく、普通のウェブ解析士というか。(上級も目指したいですがとりあえずは一般で)
経緯というか、きっかけは今年入って少し仕事の状況が落ち着いたってことと、現在フリーランスで制作や解析の仕事をやっていますが、特に何か資格があるわけではないし(GAIQは持ってますけど)、制作はそれなりに経験あれど、やっぱり「感性」は若い人に負ける部分はある。それは年々強くなるだろうし。そんなことを思いつつ、「解析をもっと強化したほうがいいよなー」なんてぼんやり考えていたので、状況が落ち着いた今年、「ウェブ解析士取ってみよ!」と思い、チャレンジしてみました。(※ちなみに大型免許を持っています。10t車のペーパードライバーw)

5月くらいに受験してみようって決めて、申し込んだのが7月で、受験したのが10月っていうね。なんだかんだと時間かかった(決して遊んでたわけではなく・・・理由は後述)。

仕組みが知りたい

昔から「仕組みを知りたい」という気持ちが強くて、「世の中に仕掛ける」というプロモーションやマーケティングも好きなんですが、それって、そういったプロモーションの仕組みやマーケティングの仕組み(=世の中で流通している商品の流れなど)を知ったから、「自分もその仕組を使ってみたい、作ってみたい」から来ています。そのため、その根底にあるのは「仕組みが知りたい」という欲求なんですね。

 

WEBサイトの仕組み

って書くと、それならコーディングだったり、サーバーだったり、ネットワークじゃないの?って思うかもしれないですが、そっちは苦手分野だったりもあって、それよりは、レンサバの管理画面にある「アクセス解析」に興味を持ちました。「そんなことがわかるの?」って感じでしたね。その後、アナリティクスやその他の解析ツールに出会って、WEBサイトのこのアクセス数がどんなところからの流入なのか、どんなページを見ているのか、どのくらいいたのか、などを数字で追っかけたり、ユーザーの動きを追ったり、仮説立てて検証したりすることが面白くなってきて、一時は毎朝1時間、アナリティクスを眺めるということもありました(特に何かレポートを作成するとかでなく)。

 

解析の仕事をしているものの

ご存知の方も多いでしょうが、WEBサイトの解析に資格とかはなくてもできます。サイトの構造やWEBの世界のこと、媒体、WEB広告、あと経験など、これらの知識やツールのある程度の使い方わかっていれば、ある程度は解析できますし、そこから分析して答えや方向性を示すこともできます。とはいえ、何も肩書ないのもなー・・・と。やっぱり何か肩書あったほうがハクがつくよなー・・・なんて。GAIQは一応持ってるものの、一般の方にはわかりにくいし、ってことで、ウェブ解析士取ってみよかな、と。

 

ウェブ解析士取るにはどうしたらいいの?

ということで調べてみると、申込も試験も全てオンラインで出来るのと、試験は毎月開催されているっぽい。で、11月が更新の時期らしいので、11月を過ぎるとテキストは試験内容が新しくなる?っぽい。
デジタルマーケティングで事業を開拓する 一般社団法人ウェブ解析士協会

ウェブ解析士とは

どうやら、テストは参考のテキストから出題されるので、まずはテキストの購入をする必要があるみたいだ。テキスト買ってビビったけど400P超えてる・・・。これ読むの?読めるの?間に合うの?である。
仕事しながら、空いた時間も読むようにしてたけど、寝落ちして何ページまで読んだのかわからず、既に読んだページやセクションをまた読んでいたり(復習になったけど)、ありがたいことにお仕事が急に増えたりもあって中々読めないこともありましたが、11月入る前にはなんとか取得したいってのと、10月は僕の誕生月なので、10月には取得しようと思い受験してみました(立場上、落ちたらヤバいよなっていうプレッシャーすごかったw)。

 

テキストの中身

中身を公開するわけにはいかないですが、過去にWEB担当者講習やセミナーなどを開催した身としては、一般企業のWEBマスターさんやWEB担当者さん、WEBマーケの担当者さんは資格の取得はさておきでも、とりあえず読んでおいたほうがいいです。もちろん、資格取得出来るなら、取得されてもいいでしょう。流石にまったくWEBに携わってないという方には難しいかもしれませんが、普段、WEB制作会社とやりとりしている、広告代理店とWEB広告の相談や打ち合わせをしているという方であれば、目を通されると、大きくうなずいたり、なるほど、と思われる部分が多々あります。

「解析士」とあると、アナリティクスや解析ツールをつかった解析や分析だけの資格のように感じるかもしれませんが、そんなことはありません。WEBにまつわる初期状態の教科書的な内容です。また、WEB担当者として、認識というや組織内での役割なども記載されていますので、動き方や考え方なんかも参考になると思います。

僕が(勝手に)個人的に思う、ウェブ解析士取得したほうがいいかも?、という方々
・一般企業におけるWEB担当者やWEBサイト運用担当チーム
・一般企業におけるWEB広告担当者
・広告代理店営業マン(WEB系弱いって認識あるなら)
・制作会社の新人ディレクター(ベテランは知っていて当然の内容だから)

 

ちなみに資格取得すると

試験合格すると、協会のWEBサイトに掲載されます(確か非公開や掲載しないも選べたような気が・・・)。
ウェブ解析士協会 会員一覧

僕の場合はこんな感じ

それと、フォローアップ制度なるものがありまして、取得した翌年になるのかな?にまた受験しないといけないようです。まぁ、そりゃそうですよね。ものすごいスピードで変化していくWEB業界。アナリティクスもUAが廃止になって強制的にGA4になりましたし、検索エンジンにAIチャットボットが導入されたり。様々な変化が多い、そんな時代であり業界ですから、一回合格したら永久保持ってのは難しいですよね。

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