単なるまとめ記事と、単なる自分の資料用記事に近いです。はい。

スーパー戦隊モノってあるじゃないですか。もう、昔から大好きで。
とはいえ、大人になってからは見てはいないんですが、自分が子供の頃に見ていたものは未だに覚えています。
で、ちょっと気になったので、スーパー戦隊モノって今どのくらいあるんだろうって調べたら・・・現在の「キラメイジャー」で44作品ですか。
毎年毎年新しく考えたりするの大変だろうなぁ・・・と思います。

自分に子供が出来たら一緒に見たり、ヒーローショー行ったりするのかな、と思ったら、意外と全くそういったものには興味を示さず、息子のヒーローはあぶない刑事だったり、相棒の右京さんだったり、土門刑事だったり、科捜研だったり・・・。まぁ、個人差あるし、いいんですけどね。

そんな44作品あるなかで、貴方はどの作品が好きですか?
僕は中学生にあがると同時に「これは子供が見るテレビ番組だ!」ということで見たいけど見ないようにしてスーパー戦隊モノを卒業しました。
ふと好きな作品を並べると、意外と小学生時代に見ていたものが記憶が強く残っていて、6作品が上位ランクというか、6作品がほぼ同列に並んでいる状態です。

そして、これは人に依るんでしょうけど、当時見ていた子供(まぁ、今でも見ている子供の中にはいるかもしれませんが)には「この話しは実際にあった話だ」というと伝わりにくいか。えーと、スーパー戦隊は実在していて、地球や日本の平和を守ってくれている、と信じていた方たちっているのかな。彼らは実在しているんだ!みたいな。子供ならそのほうが可愛気もあっていいですよね。僕は完全に作品として、これは物語だ、と教えられて見ていました(多分、兄貴に吹き込まれた・・・サンタも実在しないって小さい頃に教えられたし)。可愛気のないこどもでしたが、そんな物語とわかっていても毎週欠かさず見ていました。

では、その好きな6作品を紹介します。

科学戦隊 ダイナマン


1983年2月5日~1984年1月28日

ダイナマンは小学校1年生のときに放送されていた作品で6作品中、トップクラスで曲が好きです。曲単体じゃなくて、こうテレビ放映時の背景の爆発音とかアクションも混ざって好きってのもありますけどね。
1年生だったんですけど、敵の設定とかデザイン(メギド王子とか帝王アトンの衣装デザインとかかっこいいし、カー将軍もシブい、王女キメラは可愛い・・・)とかも好きで、「敵怪人が巨大化する」わけですが、「ビッグバンプログレス」は今でも覚えてます。(今、メギド王子を検索で見たけど普通にイケメンだしビジュアル系だなぁ・・・)

そして、「ジャシンカ帝国」と有尾人っていう名前も当時からずーっと印象に覚えてますね。そして僕はダイナブラックが一番好きで、忍者好きとかアクション好きなのもダイナブラックが入り口ですね。
ちなみに、ダイナブラック役の春田純一さんはゴーグルファイブでもブラック役をされていて、当時、ダイナマン放送時に「あれ?ゴーグルブラック?」と思ったのと、記憶が定かではないですが、多分、ダイナマン時代はまだ「物語」と思ってなかった時代が前半あったかも・・・。(なんとなく、地底には尻尾が生えた有尾人ってのが住んでるらしい・・・っていうのを誰かにガチモードで心配して話したことがある記憶はなんとなくある・・・)そして、改めて見返すと、ダイナピンクの萩原佐代子さんてめっちゃかわいいな・・・。

超電子バイオマン



1984年2月4日~1985年1月26日

今、気づいたけど、「戦隊」って入らないんだな、バイオマン。ダイナマンに続いての作品になります。このときには完全に「物語」と認識しています。
バイオマンの思い出は・・・いくつかありますけど、まずは「ブルースリー」という名称でしょうか。この作品は「色+番号」で呼び名が設定されており、レッドワン、グリーンツー、そしてブルースリー・・・?「ん?ブルース・リー」ってそういうこと?ブルース・リーってカンフーの人だよね?(小学校2年生程度の認識だし)っていうので「なんかおかしーなー同じ名前だー」ということが1つ。

2つ目にイエローが二人いる。これは覚えてますね。ある日突然、イエローの人が変わったっていう記憶はあります。一応、戦死した扱いで物語進んでましたが、子供心にも「おかしくない?」って思った記憶はあります。失踪しちゃったらしいですね。まぁ、色々ありますよね。なのでオープニングが2種類あるっていう。

3つ目は・・・うーん、ストロング金剛さんですかね。これは単純にプロレス番組を見ていたので、「金剛さんだ!」って喜んだだけです。そういうのもあって、物語だってわかったのもあるんだろうな。
4つ目にファラキャットがかわいい。小2でしたがすでにエロ目線で可愛かった。
そして、忘れちゃいけない、バイオマンといったらこれ。

「バイオ粒子反応あり!破壊!」

で有名な「バイオハンター シルバ」ですよ。かっこよかったーーーーーー!この名セリフは忘れたことないし、第3勢力っていう存在でかつ1人でバイオマンや新帝国ギアとも渡り合うっていうその存在が好きだった。20台になって、当時働いていた製版会社の仲間と「バイオ粒子反応あり! 破壊!」と言い合って遊んでたくらいにはバカである。

電撃戦隊チェンジマン


1985年2月2日~1986年2月22日

OP曲が6作品の中で一番スキですね。そして、多分チェンジマンが一番好きだったスーパー戦隊ものかも。まず、今でもOP曲は丸暗記してます。普通に歌詞見なくても歌えるくらいに記憶してる。そして、この振り付けを当時覚えようとして踊ってた。あとは、ドラゴンとかグリフォンとか空想上の動物をモチーフにしているのがかっこよかった。
ただ、それだけかっこよくて好きだった割に敵を覚えてない・・・。どんな敵だったのか・・・。ジャシンカ帝国と地底帝国チューブは覚えてるのに。
OP曲の歌詞にも「ゴズマ」とあるので、ゴズマ調べてみた・・・あー、思い出した!なんかね、マクロスのね、劇場版のゼントラーディ軍のボドルザーと若干イメージが被る(僕のなかでね)というかね。いたいた。
そして、王女アハメス!うん、めっちゃ綺麗な人いたわ。可愛かった。で、王女アハメスって誰がやってたのかなって調べたら黒田福美さんやった。そりゃ綺麗だわ、と納得した。
小学4年生のときにチェンジマンって覚えてたけど3年生のときなんやな。

超新星フラッシュマン


1986年3月1日~1987年2月21日

フラッシュマンは・・・実は6作品のなかで一番印象が薄い・・・。
それこそフラッシュマン自体はOPも覚えてるし、どんな設定だったかも覚えてるんだけど(宇宙に連れ去られて20年後に戻ってくるっていう設定)、というかそこくらいしか覚えてない。
いや、あった。クラーゲン。これはすごい印象に残ってるし、「クラーッゲンッ!」っていう呼び方は今でも忘れてない。ビッグバン・プログレスと同じくらい印象に残ってる。
あ、あと調べてたら、レー・ネフェルっていう敵幹部。見覚えはあるけど、名前忘れてた。そう、このレー・ネフェル、めっちゃかわいいのです。
誰がやってるのかーって思ったら、なんとダイナピンクの萩原佐代子さんだった。そりゃかわいいわ。当時、小学生男子ですが、可愛いなぁ、ということでこういったかわいい敵キャラがひどい目(いや、敵キャラだから成敗されるのは仕方ないんですが)に合うのは嫌だったなぁ・・・。できれば最後まで死なずに、そのままこのキャラだけは改心して正義の味方に・・・ていう感じで。

光戦隊マスクマン


1987年2月28日~1988年2月20日

さぁ、マスクマン。OPのマッチョがすげぇ!っていう印象がまずあって、厨二病じゃないですけど、オーラとかは好きなので、俺もオーラとか出るのかな・・・とか隠れてなんかやってたのを覚えてる・・・(かめはめ波出るかな、とかみんな一回はやってるはずだwダンバイン好きだったしなおさらね・・・)。自分も空手を小さい頃からやっていたし、ジャッキーチェン大好きだったので、マスクマンの5人が格闘技の達人という設定だったこともあり、マスクマンも好きでしたねー。また、レッドが空手やってるでしょ、なおさら好きになるよね。

今まで、宇宙とか科学とかメカメカしいものが多かったなかで、何というかアナログ?肉体とか、そういう内面的なもので新しいというのと、肉体を鍛えればっていうところに親近感というか、それこそ「自分にも出来るかも?」みたいな意味がわからない期待はあったw

マスクマンのなかで最も気になった点というか面白かった点は最後に回すとして、「姿長官」である谷隼人さん!同世代の方ならわかると思うけど、姿長官というより谷隊長である。
そう、同時期に「風雲 たけし城」を見ていて挑戦者の一団を指揮する隊長が谷隼人さんだったので、オープニング見て、「谷隊長じゃん!」と。86年から89年にかけてたけし城で谷隊長を務められてて、マスクマンが87年から88年なので、やはり同時期ですね。

さぁ、マスクマンで最も気になったというか強烈に印象にあるのが、物語性というか、そのドラマ性。まず、敵の王女と主役のレッドが恋人関係、それでいて、敵の幹部が男性に扮した女性だった、そしてその王女と幹部は兄妹の関係(実際は姉妹)、さらにその敵幹部の本当の仇は自分が守る大ボスで、ずっと自分が騙されていたっていう設定。なにそのいくつもの絡み合う設定。子供心にアクションシーン以外に気になる話しいっぱいじゃん、みたいな。王女であるイアル姫が第一話でマンホールから登場するシーンは印象的ですw

さぁ、その王女/王子役は浅見美那さんという方で、1人2役されてました。イガム王子とイアル姫という名称は今でも記憶に残ってます。
綺麗な人です。そして艶っぽい方なんですが、当時の僕は勝手にこの浅見さんを勝手に「池上季実子さん」と勘違いしていた。おきれい+艶っぽい+口元のほくろっていう3点でそのように思い込んでいました。ごめんなさい。イガム王子、かっこいいし、綺麗だし、デザイン好きです。ダイナマンのメギド王子と双璧を成すかっこよさ。デザイン的に好きだったからでしょうね、ジャシンカ帝国と地底帝国チューブは記憶に強く残ってる。マスクマンは子供向けというより大人にも向けて作られたものじゃないかなって勝手に思ってる。

超獣戦隊ライブマン


1988年2月27日~1989年2月18日

さぁ、6作品最後の作品。奇しくも昭和最後の作品なんですよね。僕らが6年生から中学生に変わるタイミングで元号が変わりました。
嶋大輔さんは当時別の番組というか、有名な方ってのは既に知ってたので、「こんな有名な人がスーパー戦隊モノ出るのか!(←失礼な言い方ですいません)」って思った記憶があります。また他の西村さんや森さんもライブマン終了後、色んな番組とかで見かけることになるので、「あ、イエローライオンだ」「あ、ブルードルフィンだ」みたいに都度思ってました。

サンバルカン以来の3人体制(のちに5人になりますが)の戦隊モノでして、元々仲間、同じ学校の友人が敵に回る、というこれまた今までにない設定の物語です。OP曲が嶋大輔さん歌われているんですけど、好きですねー、あの野太い声で「空を~みろ、闇を~照らせー」っていう部分は特に大好きです(ピンポイント過ぎますか?)。実を言うと、あまり敵さんの印象がない・・・。嶋大輔さん、西村和彦さん、森恵さんの印象はめっちゃ強いし、人間対元人間(仲間)っていうのは印象あるんだけど・・・。

多分ですね、6年生だったこともあって、こういったスーパー戦隊から既に卒業というか、興味もそこまで持てなくなっていたのかもしれない。番組としては見るけど、キャラクターに感情移入はしない、みたいな。

というわけで、好きな作品、記憶に残る作品をそれぞれを紹介してみました(小学校1~6年生の期間に見たものだけですが)。

スーツアクターさんの活躍

そして、戦隊モノを語るうえで中身を演じてる「スーツアクター」さん方々の活躍も忘れてはいけません。

イン・ザ・ヒーロー


唐沢寿明さん主演の映画「イン・ザ・ヒーロー」はそんなスーツアクターさんの苦労などが物語られる作品です。面白かったですよ。

ライダーキックは痛かった


そして、スーツアクターさん、という方々の存在を初めて知ることになった本「ライダーキックは痛かった」。
スーツアクター出身の方が実体験されたことを書かれた書籍です。これ読んでから戦隊モノやヒーローモノのOPとか見ると、「あ、この人か!この人もいる!」みたいな感じで別の楽しみ方が出来ます(蜂須賀兄弟さんがいるー!みたいな)。

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