プレスリリース&WEBマガジン 「BreathRelease」作りました。を投稿してから1ヶ月。ほんっっっっっっっとーにあっという間でした。そして意外な面白さというか、1ヶ月間、たとえ1記事でもいいから毎日リリースアップを心がけてきましたが、向いてますね、自分の性分に(深夜3時とかにプレスリリース流すサイトになっちゃってますが)。あ、そう考えると、朝刊サイトだな、これw
さて1ヶ月運用してみて、ユーザー数はそりゃ厳しいです。でも、こんなもんだろうと思っています。
だってお金かけて広告していないし、オリジナルの記事は1本だけであとはPR TIMESさん提供のプレスリリース記事がほとんど(あ、求人は2本オリジナルあったかも)。そんなもん、大手ニュースサイトにも掲載あるし、他のブロガーさんたちも取り上げているだろうし、こんな作ったばっかのサイトがいきなりグーンと伸びるわけがない。よほど話題性がない限り。
と、いうわけで、一ヶ月運用した結果の数字を全部はさすがに数が多いので、一部数字を公開していきます。
期間:4/10~5/9 の一ヶ月間のサマリー
ユーザー数 | 新規ユーザー数 | セッション | ユーザーあたりのセッション数 | ページビュー数 | ページ/セッション | 平均セッション時間 | 直帰率 |
589 | 587 | 662 | 1.12 | 1012 | 1.53 | 1:18 | 85.65% |
ま、大したことないです。平均20弱ユーザー/1日ってとこでしょうか。まずは1日100ユーザー目指しますかね。直帰が高いのは街頭記事だけ読んで帰るためで専門性が低いため、ページ遷移して他の記事を読んだりしないからだと思います。1日4~5人で最初は100ユーザー程度かもな、って思ってたので個人的には思ったより来訪してもらってるって感覚です(あくまで個人的ではあるし、まだまだ初月なので)。
ユーザー層
・男性:女性=60.2:39.8
18-24 | 25-34 | 35-44 | 45-54 | 55-64 | 65+ |
---|---|---|---|---|---|
7.39% | 24.14% | 34.98% | 15.27% | 11.82% | 6.4% |
ユーザー層としてはほぼ同世代か少し下の世代。あ、今年で44歳になります。今年44歳になる76年生まれの人間は高校を卒業した1995年にWindows95が発売されていたり、地元の名古屋だけかもしれないけど、僕らの学年から「PCを使ってデザインをする」というDTPの技術やその概念、ソフトの使い方を学校で教えるようになった1期生なんですよね。なので、僕の個人的な感覚ですが、僕ら76年生まれ以降はPCやWEBを知ってる人間が上の世代より多いという感覚です。※あくまで個人的な感覚です。
モバイルorデスクトップ
mobile | 443(75.21%) |
---|---|
desktop | 117(19.86%) |
tablet | 29(4.92%) |
あら、これは意外だった。スマホのほうが多いのか。このブログはPCのほうが多いんですよ。理由は文章が長いし、内容が制作やマーケティング系で読むのに時間がかかったりでPCからアクセスされるんだろうな、と。そっかー、スマホのほうが多いのかぁ。
流入元
参照元/メディア | ユーザー | 新規ユーザー | セッション | 直帰率 | ページ/セッション | 平均セッション時間 | 共有 / ソーシャル(目標 1 のコンバージョン率) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
google / organic | 143 | 142 | 151 | 86.09% | 1.21 | 32.15 | 1.32% |
m.facebook.com / referral | 135 | 135 | 146 | 95.89% | 1.04 | 8.55 | 0.00% |
(direct) / (none) | 134 | 132 | 178 | 71.35% | 2.64 | 249.91 | 3.37% |
t.co / referral | 63 | 63 | 65 | 93.85% | 1.06 | 15.00 | 0.00% |
googleads.g.doubleclick.net / referral | 57 | 57 | 60 | 98.33% | 1.02 | 0.05 | 0.00% |
baidu.com / referral | 13 | 13 | 13 | 100.00% | 1.00 | 0.00 | 0.00% |
webtan.impress.co.jp / referral | 8 | 8 | 8 | 25.00% | 2.25 | 16.13 | 0.00% |
facebook.com / referral | 4 | 4 | 6 | 66.67% | 1.33 | 16.33 | 0.00% |
l.facebook.com / referral | 3 | 2 | 3 | 33.33% | 1.67 | 9.67 | 0.00% |
twitter.com / referral | 3 | 3 | 3 | 100.00% | 1.00 | 0.00 | 0.00% |
courrier.jp / referral | 2 | 2 | 2 | 100.00% | 1.00 | 0.00 | 0.00% |
folk-media.com / referral | 2 | 2 | 2 | 100.00% | 1.00 | 0.00 | 0.00% |
さぁ、流入元です。
4/20からテスト的にWEB広告配信してました。ある記事に対して。
だからWEB広告がからの流入が1位(パラメーターつけ忘れてってのと広告とアナリティクスの連携がよくわからない・・・)かと思ったら意外と検索エンジン経由が多かった。これは嬉しいですね。
次いで、Facebookですね。FacebookやTwitterアカウントも確か4/16だったかな、にアカウント作って告知を始めたこともあって、そちらからの流入も意外とありました。
・Breath Release Facebook
・Breath Release Twitter
もし、ご興味あればフォローお願いします。
そして、7番目の「webtan.impress.co.jp / referral」ですが、これ、5/9にあのWEB担当者フォーラムに記事掲載したことで流入してきた数字です。
こんな有名なサイトに掲載しちゃって大丈夫だろうか、ほとんど誰も見ないだろうけど・・・と思って掲載しました。
ちなみに、みなさん知ってました?
WEB担当者フォーラムさんてアカウント取得すると自分の記事というかプレスリリース掲載出来るんですよ。もちろんWEBとかに絡んでる内容じゃないと難しいでしょうけど。
これだけの有名サイトですからね、使えるなら使わせてもらったほうがいいかな、と。
閲覧ページ
ページ タイトル | ページビュー数 | ページ別訪問数 | 平均ページ滞在時間 | 閲覧開始数 | 直帰率 | 離脱率 |
農業ビジネスをもっと身近に!「儲からない」「重労働だ」「天候等で収入が不安定」など 農業の現状を打開するべく開発!コンテナ営農システム Dplant | BreathRelease | 342 | 303 | 193.80 | 303 | 90.10% | 88.01% |
BreathRelease プレスリリース&WEBマガジン | 212 | 133 | 157.28 | 80 | 57.50% | 32.08% |
このサイトについて | BreathRelease | 45 | 27 | 113.67 | 13 | 38.46% | 33.33% |
『プリントパック』が「使い捨てマスク」を無料配布 | BreathRelease | 20 | 17 | 35.67 | 17 | 82.35% | 85.00% |
受講希望者殺到!受講しきれなかった方々のために同内容で再開講!【小学生の親子対象】辞書引き学習の深谷圭助先生によるオンラインセミナーを受験研究社が4月14日開催。身近な辞書で家庭学習を楽しく! | BreathRelease | 17 | 17 | 28.50 | 16 | 93.75% | 88.24% |
串カツ田中初の通信販売開始食品宅配サービス「Oisix(オイシックス)」サイトでスタート | BreathRelease | 15 | 15 | 0.00 | 15 | 100.00% | 100.00% |
1万人調査!緊急事態宣言直後の買い物行動は冷静だった | BreathRelease | 10 | 6 | 148.50 | 4 | 100.00% | 40.00% |
<おうち時間で工作を!>型紙をプリントアウトして「バーバパパこいのぼり」を作ろう! | BreathRelease | 9 | 9 | 0.00 | 9 | 100.00% | 100.00% |
小学生向けお絵描きコンテスト「みんなのおうち時間 ~夢をTカードにしよう~」を開催 | BreathRelease | 9 | 8 | 893.00 | 8 | 87.50% | 88.89% |
シンユニティグループのタケナカは「バーチャル株主総会」の一括サポートをスタートいたします。 | BreathRelease | 8 | 7 | 0.00 | 7 | 85.71% | 87.50% |
ページはトップ10です。1位の記事はWEB広告仕掛けましたので当然1位です。
2位がトップページなので多いのは当たり前で、3位がサイトの説明でいろんなところにリンク貼っていたので、4位の記事が実際のこのサイトでの人気記事になります。
この記事が何で上位にあがってるかと言うと、世間的にに本当にマスク不足が深刻で買いだめが問題視されていた時期です。
そのタイミングでLinkedinに記事をシェアしていたのですが、そのシェアしていた記事がLinkedinさん側のまとめサイトで紹介されており、その記事経由でサイトにも流入していただいたようです。
運用してみて気づいたこと
①企業のプレスリリースがプレスリリースサイトに掲載をされるタイミングで常に情報が提供されるというのは非常に面白いし、有益。
②TwitterなどSNSのフォローをプレスリリースした企業さんもしてくれる場合がある。
③オリジナルのコンテンツがないと存在意義というか存在価値が弱い。アピールが弱い。
④土日や夜とか関係なく、365日24時間何かしらの情報配信はされ続けている。
①これは意外と気が付かなかった、というか、やってみて「あ、これは面白い」と思ったのは情報取得のスピードというか、こちらから探さなくても企業からのお知らせが自動的に集まってくる仕組みになる、ということ。昔はいろんなニュースサイトやマーケブログのRSSを取得してブラウザに貼ったりしていましたけど、その仕組がなくなってからはそういった「お知らせ」を受け取るような仕組みでいいものがなかったんですけど、これはいいですね、企業が世の中に情報を配信するタイミングでプレスリリースサイト記事提供管理画面にズラーっと並びますので、自分にとって有益な情報を効率よく探すことも出来ます。マーケロボマーケロボの記事や送球ボーイズ送球ボーイズの記事なんかは個人的に非常に興味がある記事ですし、でもこんなプレスリリースサイトやってなかったらこんなに早く見つけてなかったろうし、存在をしらなかった可能性もあります。
また、コロナに依る子どもの学習環境の変化に関してもドリルの提供やオンライン授業、ペーパークラフト、などなど・・・そういった企業さんからのサービスの提供を効率よく知れたり、それをサイトに記事として紹介するだけでなく、自分の個人のFacebookアカウントやTwitterで紹介して知人友人に伝えたり。これは個人的にもメリットのあることでした。
②これも想定外でした。今までにSNSって自分の周囲の人に伝えて拡散してもらって時間かけて増やしていったり、フォロー返しを狙ったり、中の人のキャラ感やトレンドに乗っかったり、誰かに絡んだり、広告出さないと増える機会はない、と思っていたのですが、プレスリリースを配信した企業さんが記事掲載をしたことで検索に当たったからか存在を知ってくれたからかフォローしてくださることもあり、そういった方法で増えています。とは言え、そこまで多くはないですけどね。
③まぁ、これはなんとなくは分かってはいたけれど、提供されている記事を掲載しているだけではライバル記事もたくさんありますし、立ち上げてすぐのサイトなんてなかなか上位には上がってきません。このブログの「エン・ジャパンさんのタレントアナリティクスをやってみた。」や「マーケティングとPRと広告とブランドの違い」などは自分で言うのも恥ずかしいですが、それなりに読まれている記事で、タレントアナリティクスに関してはここまで中身さらけ出してる記事はないんじゃないかな、と。やはりそれなりに集客出来る、オリジナル性が高い魅力のある記事はないと集客力も弱いし、ユーザーを引き止めるチカラがないだろうな、と。ま、「プレスリリース&WEBマガジン」とうたっておきながら、「プレスリリース」だけで「WEBマガジン」ではないんですよね。なので今後はWEBマガジン部分を強化しないと生き残れないと思っています。とりあえず、ディレクター談義でも動画で撮ってそれを文字起こしした記事とか載っけるかなぁ・・・と思ったり、いろんな業種の方にインタビューしたり・・・って考えたりしていますけど、まだまだぼんやりと考えている状況です(コロナの状況もあったりで、欲しい画は対面なんだけど、今の御時世、対面出来ないし)。
④自分もプレスリリース配信していますが、PR TIMESさんの記事提供管理画面を見ると土日関係なく新規の情報がどんどん出てきますし、夜中でもたまに新規の情報が掲載されていたりします(深夜と土日はさすがに数が少ないですけど、0ではないことに驚き)。感傷的というか感情的な表現かもしれないですけど、なんか世の中っていうか時間は常に流れているし、なんか情報って世の中に常に流れているもんなんだなぁって。情報を常に追っかけてはいたいけど、その情報に踊らされたり、埋もれない?ようにしたいなぁ、と。
と、まぁ、1ヶ月間運用してみてのアナリティクスの数字と気づいたこと思った所感でした。
これからもBreath ReleaseBreath Releaseの運用というか連載を続けていきますのでみなさん、よろしくお願いします。
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