何でも「標準規格」とか「規格サイズ」とかあるやないですか?
例えば「JIS規格」とかね。WEB標準はWEBの標準規格(WEB上の標準規格)を作って、それを積極的に使っていこう、という運動・活動の総称です。
WEB標準の指針としてW3Cがあります。ほかにもいくつか団体があるようです。
例えば電気製品ごとにコンセントのカタチが違ってたらメチャクチャ厄介やないですか。それと同じでブラウザごとにwebサイトが見れたり見れなかったり、また表示のされ方が違ったり、といった混乱を起こさないためにも「標準規格」を作ってより多くの人が混乱せずにwebを利用できるようにしよう、ということです。
web標準の動きは一般的にXHTML+CSS2を使った実装が注目されていて多くのサイトがこれに従うようになってきてるそうです。
またweb標準は、そういった文書構造や表示に関する部分以外にもRSSで使われている「RDF」といったフレームワークであったり、JavaScriptなどで使われる「DOM」、XMLの効率的なノード(ネットワークの単位。構成する一つ一つの要素。ノードとノードを結ぶ線がリンクになります。)アクセスを可能にする「XPath(Xパス)」といった技術が勧告されています。「ECMA」も標準仕様ということで考えれば、Flashで使われているAction ScriptもECMA-262に基づいていて、これもWEB標準と言えなくもない、と。(web creators 2月号 (株)エフエックスビィ/karadesign 原 一浩氏【web標準】より)
(株)ミツエーリンクスさんがWeb標準Blogというのを提供してくれてまして、国内外の「web標準」についての情報を公開してくれてます。
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