これがまた厄介なんですよ。何でかと言いますと、「これはジャバ(スクリプト)?」と聞くやないですか、すると「いや、ジャバでなくてジャバスクリプト」という答えが返ってくる。
そう「Java」と「JavaScript」と別々にあるんすよ。だもんで違いが全然わっかんなくて・・・。Javaの話が出ると大体「スターウォーズで凍ったハンソロ持ってたヤツ?」なんてボケてます。
スクリプトです。
見せるだけしか出来なかったWEBページに、動きや対話性を持たせることを目的に開発。で、ほとんどの主要なブラウザやソフトウェア等に搭載なり内蔵されています。
厄介なのはここですよ。
この類似品(類似品と書くとダメなモノっぽいすけどそうじゃないですからね)、冒頭で出てきた「Java」ってのはサンマイクロシステム社が開発したプログラム言語で、この「JavaScript」はそのサンマイクロシステム社とネットスケイプ社が開発したもので、「Java」とよく似た記述なので「JavaScript」という名称になったそうです。
そんでよくあることなんですけど、各社の実装に微妙な違いで、ブラウザによって使えない機能があったり、同じプログラムでも挙動が異なったりする問題があったもんで、ヨーロッパの標準化団体ECMAがソフトウェアメーカーに呼びかけて、通称「ECMAScript」と呼ばれる標準を発行した。現在では、ECMAScript準拠の処理系をJavaScriptと呼び、独自の拡張を施したJavaScriptには独自の名称を付けるようになった、と。(因みにMicrosoft社は「JScript」、Macromedia社は「ActionScript」) IT用語辞典 e-Words 【JavaScript】参照
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