久々にリアルタイムでの書き込み。
SWOT分析などでも出てくる「強み」ですけど、これって自社の強みだったり、自分の強みだったりするわけなんですが、これが実際に「強み」だったら問題はないと思うんです。
ただ、これが「強み」じゃなかったらどうなるのかなーって。
ふとそう思ったので、だらだらと考察を述べたいかと。
自分もコンサルみたいな、というか企画やマーケやる上で分析や現状把握のためにSWOT分析というか、ヒアリングしたりしたことあります。
そのなかで、対象となる相手やネタの強みを聞き出すわけですが、これが果たして本当に「強み」なのか?と思うことはあります。
例えば、競合他社と比べて当社はここが違う、ここが特徴的、ここを重要視している等。色々あると思います。
確かに、競合他社と比べて違う点ではあります。だけど、それって本当に「強み」なのか?と思うわけですよ。
自分たちは「強み」と思っていても、それは単に「特徴」なだけで、ユーザーとなるクライアントのメリットにならないのであれば、それは強みにもなんにもならないのでは?
と思う点ともう一つ、
周囲や上が「この会社の強みは云々」というのを真に受けてそのままそのように思っているだけで、第三者からしたら、それは勘違いではありませんか?
という点。
前者は自分でも経験あるけど、確かに強みかもしれないし、他社に比べて優れている部分でもあるかもしれないけど、需要がなければ意味がないし、アプローチ方法を間違えたら意味ない(これはなんでもそうかもしれないけど)。
後者は単なる勘違いや情報収集不足、自意識過剰なパターン。
このズレを認識せずに企画や何か事業をおこなっても当然上手くいかないわけで。難しいとは思うけど、もうちょっと詳しく、細かく分析して、落としこんだり、ヒアリングする必要があったんだろうな、って思う。
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