「git、愛しすぎたから・・・」
散り急ぐ花びらを時間(とき)の背中に
サヨナラと並べてる指がいじらしいね
って天河伝説殺人事件の曲の「二人静」なんですが。
まぁ、そんなダジャレはさておき。 ジットって読んでましたけど、正しくはギットのようですね。
その意味はwikipediaに記載されていますが、開発の経緯から説明したほうがいいのかな。
「バカ」「間抜け」
Linuxカーネルのソースコード管理に用いるためにリーナス・トーバルズによって開発され、その開発者によれば、
“僕は自己中心的な奴だから、自分のプロジェクトには自分にちなんだ名前を付けるようにしているんだ。最初はLinuxで、今度はgitだ。
英語のスラングとして、gitには「バカ」「間抜け」といった類の意味がある。
この自虐ネタはもちろん皮肉で、これはリーナスがLinuxの名前を決める際に自身の名前にちなんだ名前を付けるよう強要されたことから来ている。
(Linux名前の由来を参照)
gitのオフィシャルサイトのWikiでは、“git”という名前に対して他にもいくつかの解釈がなされている。
例としてはGlobal Information Trackerなどが挙げられる。
参照wikipedia[git] とのこと。
で、gitってなんなのよ
あ、でgitがなんなのかを説明してなかった。
gitはプログラムのソースコードなどの変更履歴を記録・追跡するための分散型バージョン管理システムである。
とあるのですが、ピンとこない。
googleのDocsやスプレッドシートみたいなものかな?
あれも変更履歴が記録・追跡できるようになってるし、タグマネージャーなんかも戻せるかどうかはわかんないけど、過去のバージョンは全て記録されてる。
Gitを使ったバージョン管理【Gitの基本】 | サルでもわかるGit入門 〜バージョン管理を使いこなそう〜 | どこでもプロジェクト管理バックログを読むと、なるほど、FTPなどサーバーにファイルをアップした際に最新ファイルを上書きしないように警告が出たりする、と。
拠点間でや複数企業でひとつのプロジェクトで開発を進めるときなどは便利ですね。
そういや前職で開発頼んでたシステム会社もgit環境で開発してるって言ってたな。ベトナムと日本で。
ふむふむ。
変更履歴を追えたり、誰が何を更新したのか、わかるのはありがたいですね。
複数人がFTPのなかをいじくるとどうにもわけがわからなくなるし、先日も気づいたらファイルが先祖帰りをしていたことがあり、それに基づいて色々とレイアウトがおかしくなってしまったことがありました。
これは本当に焦ったし、スタッフにも迷惑をかけてしまいました。もちろん、お客さんにもね。
実際に開発をやらないので、僕はそこまで詳しく知る必要なないものの、それがどういったもので、何ができるのか、何ができないのかぐらいは知っておかないと、いけないわけで。
で、今やこれがもう当たり前になりつつあるわけですね。
いちいちローカルにバックアップを残す必要もなくなるのはありがたいし、クラックされてもすぐ戻せたりするのかな。
あ、ちなみに冒頭にダジャレった歌はこちら。名曲です。
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