ぼっくらは?アトムの子だっから?♪などと口ずさんでしまいますがその「アトム」ではございません。
これはRSSと似た(ほぼ同じちゃうか?)もんです。 で、この辺がこの世界のややこしいところというか、「何故、RSSなのにAtomというのか?」みたいなね(^^;)
モチロン理由はありますが、僕の意見としても「統一」してほしいなぁとは思います。
まず何故、RSSと同種の技術なのに「RSS」と呼ばないのか?
それはですね、RSSに複数の互換性のないバージョンが登場していまして、それぞれの支持者が対立したり、RSSの元になったRDFの仕様が煩雑だったことから、まったく新しいフォーマットとして「Atom」が考案されたみたいです。
当初は「Echo」という名称で呼ばれていたらしいのですが、すでにオープンソースプロジェクトに同名のものがあったため、現在の名称になったそうです。
で、そのAtomはどんなものかと言いますと、webサイトの見出しや要約などのメタデータを構造化して記述するXMLベースのフォーマットです。
主にサイトの更新情報を公開するのに使われている。
一部のウェブログ(ブログ)やウェブログツール、RSSリーダなどがAtomに対応しています。
RSSと同じように、Webサイトの各ページのタイトル、アドレス、見出し、要約、更新時刻などを記述することができ、Atomで情報を配信することにより、多数のWebサイトの更新情報を統一的な方法で効率的に把握することできる。
RSSと異なる試みとして、Atom対応のソフトウェアの統一的な呼び出し規約「AtomAPI」(最近ではAtomPP=Atom Publishing Protocol)を規定しています。
ウェブログツールなどのプログラムがAtomAPIを実装することにより、相互に連携しやすくなります。IT用語辞典 e-Words【Atom】結構参照
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