営業をメインでやってた(今でも一応営業担当ですけど)頃に自分の覚書や営業スタイルをまとめたものです。今は全く営業やってませんけどね。
かといって、そんな成績優秀なバリバリの営業マンでもないですから、これをやったからって仕事取れるよ!!ってわけじゃないです。
「こいつはこーゆーやり方だったんだ」っていう程度で、流してください。
僕は制作や企画の人間なんで、そっちに偏りはあるとおもいますけど、まぁその辺はご容赦ください。
それに基礎・基本となる部分は一緒でしょうし。
- リストアップ
- アポイント
- プレゼン・商談
- クロージング(まとめ)
- フォロー
項目、流れとしてはこんな感じでしょうか。
1.リストアップ
アポイントを取りたい相手や企業をリストアップします。
業種や業界によって変わるでしょうけど、僕は対象が企業だったので随時50社ほどをリストアップ(随時というのはアポ没った時点で次のを足してたから)。
- とにかくリストアップ。単純に多ければ多い方がいい。
- 電話するかしないかは置いておいて、とにかく書く。
- これは将来、顧客リストになるかもしれない。
- これは将来、自分の市場になるかもしれない。
- ただし、そこには電話番号だけでなく、出来る限り情報を記載する。
- ただ、記載ではなく、なるべくまとめた情報を掲載。
- 具体的には事業内容、住所、製品情報、組織図、部署等。この辺りはWEBサイトを見れば大体掲載されているはず。
- とにかく書く、それだけの単なる作業。
2.アポイント
(少し前の時代のことなんで基本的にアポイント手段が「電話→会う」になってます。)
- お願いをしない(お願いをすると上から目線、「聞いてやる」になってまともに聞いてくれない)。
- 強気でいく。
- 興味づけが大事。
- 用件はちゃんと言う。相手をだますわけではない。
- 相手に対してメリットがある情報を伝えるだけのこと。
- 内容が一般的に認知されてない、わかりにくい時は言っても無駄。
- 機能よりも、「それを使うとどうなるか」という説明、メリットを伝えたほうがいい。
- 相手に話を聞くことがメリットと思わせる。聞いてみたい・会ってみたいと思わせる。
- 会うのが目的なので(この時は)時間・場所・所要時間をキッチリ決める。
- 声でイメージが変わる。楽しそうに話す。
- あくまで、会って商談が目的なので、電話で説明しようとしない。
- 相手が忙しい場合はメールアドレスを聞いて、メールアドレスを聞いてメールを送る(後日確認は取る)。
3.プレゼン・商談
- 時間ギリギリにはいかない。かといって早すぎてもいけない。
- いきなり話に入らない。雑談するのはケースバイケース。
- 軽く、簡単に概要、今回の提案についての目的や意図を伝える→本題に入る。
- 単に読み上げるだけはダメ(特にテーブルについた状態の場合、下を向いて話すことになるので声が届かない)。
- プレゼンの場合はホワイトボードに向いて話すと声も聞こえなければ、相手の反応もわからない。
- 口頭で話すだけでなく、しっかり紙面に落としこむ(これはテーブルについた時、空中戦を地上戦に)。
- 相手にちゃんと伝えることが一番。巧く言えるに越したことはないが、それに集中するがあまり内容がおざなりにならないこと。
- 拙くても、下手でもちゃんと気持ちを入れて説明すること。
- 質問にはちゃんと答える、わからない場合は「調べてきます」と返事する(見積もり聞かれてその場で適当に値段を言ったりするとあとでエライことになる)。
- 資料は渡すのではなく、資料を開いて説明をしながら進める。
- 全て終わったあとに資料を渡す。
クロージング(まとめ)
- 言い切りが大事。
- 握手をする。
- 感情的にならない。
- 相手が何を言ってるのか、しっかり聞いて把握する。
- マイナスな理由をしっかり聞く(ただし、その場でそれを返すのではなく全部聞き終わってから)。
- 相手は「何となく嫌」というのが多い(売り込みや新しく何かを始める、ということに嫌悪感を覚える人間は多い)
- 新しく何かを始めるときに付きまとうのは「不安」と「恐怖」
- 何に対しての「不安」か?
フォロー
- 伝えたときは相手にしっかり伝わってはいたとしても、時間が経つにつれ、忘れる。
- 聞いた時の感情や感動は忘れる。
- すると経験のない、聞いたことのない話だからすぐにわからなくなる(例えば担当者がノッてきたとしても、その担当者が上司に説明は出来ない)。
- 寝たら翌日にはある程度忘れてる。
- 返事がない場合は反応を聞いてみる。メールをしてみる。
こんな感じでしょうか。
僕は誰かに「営業」を教えてもらったわけではなく、本やサイト、自分の経験を元に色々試してやってみて、このやり方に落ち着いたっていうだけのことです。
もちろん、「間違ってる」「足りない」と思われる部分「はぁ?」という部分もあると思いますがどうでしょうかね?
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