クリック&モルタルのクリックはwebサイト上の店舗(要はネット上でECやってる店ですかね)の事を指し、モルタルは実際の店舗(現実世界の店舗)を指すようですね。(「モルタル」で検索すると大体「セメントモルタル」が一般的と見かけられるのでセメント=建造物の壁=店舗なのかなぁ?と思いつつまぁ話を進めます。)

で、「クリック&モルタル型」はWEBとリアルに店舗を構えてる状態を指し、「クリック&モルタル型マーケティング」だとWEBとリアルの店舗を同時展開で売り上げ&利益を上げていく手法ということになるそうです。

マーケティングに関して言えば、リアル店舗とWEB店舗を展開しながら販売促進を行っていくわけですが日本においてはほぼB2Cのパターン(店舗対消費者)が多いかと思います。

消費者(顧客)はリアル店舗でもWEB店舗のどちらでも同じ商品の購入が可能で、どちらで買っても購入履歴やポイントカード等あればそのポイント数などはその店のデータベースに蓄積されます。

ポイントサービス等あれば、そのポイントを使ってWEBとリアルのどちらからでも商品の購入が可能ですし、自分のポイントの残高をブラウザから確認することも出来ます(閲覧するシステムが導入されてれば、の話ですが。)

例えば店頭では説明しきれない商品情報や店頭に飾れない(面積足りなくて)商品なんかもWEBに展開していればお客さんに見せることも出来るし、お客さんも店内探し回ったり、商品のパンフや説明を聞かなくても商品のことがわかります。また店舗では得られないような情報がWEBにはある場合もありますよね。

店舗(企業側)もWEBとリアルの顧客情報を一元化出来るし、そこから売れ行きの傾向や顧客の嗜好といったものを解析することも可能です(データマイニング)。

顧客グループごとに分け、特招会のDM送ったり、メルマガ送ったりといったキャンペーンにも使えます。

因みに、リアルの店舗を持たずにWEBだけで展開している企業は「ドットコム企業」または「ピュア・プレイヤー(Pure Player)」と呼ばれるようです。(今回は佐藤 和明氏 著「ホームページ担当者が知らないと困るWebサイト構築・運営の常識」を参照させていただきました。)

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