ソーシャルグラフとは「人間関係」「相関図」を表します。
これがWEB上のものだけ(つまりSNSでのつながりとか)なのかリアルな世界のも含めるのかわかんないんですけど、一般的に聞く「ソーシャルグラフ」は「Web上での人間の相関関係や、そのつながり、結びつきを意味する概念」でいいと思います。

そもそも「ソーシャル=Social」で「社会の」「社会的な」という意味で「個人的な」という意味ではないんですよ。

元々は「CGM」とか「UGC」と呼ばれていたんですけど、いつしかこれらが「ソーシャルメディア」と呼ばれるようになってました。
意味合いとしては「はてなキーワード」の「ソーシャル」の「3」からきてるんかな?(このまま行くと脱線するんでこれはここまで)

残りの「グラフ」に関しては「グラフ論(グラフ理論)」というものがあり、その「グラフ」だそうです。

「グラフ」と聞くと通常思い浮かべるのは「棒グラフ」「折れ線グラフ」「円グラフ」といったものかと思いますが、そうではないらしい。

グラフというのは、節(ノード)と枝(エッジ)の集合で構成されるされるものです。日本語でグラフというと、折れ線グラフや棒グラフ、円グラフなどを思い浮かべるケースが多いと思いますが、本来のグラフというのはデータの構造の表現や解析に使用されるものです。
簡単に言えば、「点と線でデータを表現するもの」と言えるかと思います。

「ソーシャルグラフとは何か? エッジとノードから考える – CNET Japan」より

ほうほう。
「点と線で表現するもの=グラフ」ですか。なるほど。つまりまとめると「WEB上の人間相関図を点(ユーザー)と線で表現したもの=ソーシャルグラフ」であるということでいいのかな。

この「ソーシャルグラフ」という概念ですが、2007年にBrad Fitzpatrick(ブラッド・フィッツパトリック)氏によって、「ソーシャルメディアの相互運用を促進させるための概念」として提唱されました。

「ソーシャルグラフとは・・・」で検索かけていただくと幾つかの記事が上がってくると思うんですけど、わかりやすいものは以下の記事ですかね(概念を説明するって難しいよな)。

weblioの記事を読むとわかると思うんですけど、このBrad Fitzpatrickさんって「OpenID」を提唱した人でもあるんですね。だからコトバンクの記事にある「「公開情報」(パブリックなノードとエッジ)に限り、社会的な共有資産として解放し、広く活用できるようにするべきと主張している」というのもなんとなくわかる。

KAYACさんがこのソーシャルグラフを使った求人サイトを公開されましたよね。あれは面白いなぁと思いました。あーいう使い方が出来るんですね。

SPYSEEも相関図を顕してくれるサービスですよね。

今回参照させてもらった記事です

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください