英語表記だと「Six Sigma」となります。
設計製造やサービス提供に関連するプロセス品質向上手法の一つで、プロセス上の欠陥を最小限に食い止めることでパフォーマンスの向上をはかろう、という手法(考え方?)。
1980年初頭にアメリカのモトローラ社で開発され、今では世界中の企業に注目されるようにまでなってます。
MAICサイクル(M=Measurement[測定]、A=Analysis[分析]、I=Improvement[改善]、C=Control[管理])に従って改善を進めるようです。
で、僕は文系なんで(関係あるのかしらんが)何故?シックスでシグマなのか?というのが気になります。wikipedhiaによるとσ=シグマは統計学における標準偏差を意味する。(そういや中学生の時履いてた靴もΣ[シグマ]でした。何の関係もありませんが)だもんで「シックスシグマ=6σ」。
で、この6σの状態とは、ある製品組立工程の品質特性値が正規分布に従うと仮定するならば、6σの外に出る確率は、100万分の3~4である。
すなわち、ある工程ではを100万個製品を組み立てて3、4個のばらつき(不良品)が生じる。「100万回作業を実施しても不良品の発生率を3、4回に抑える」ことへのスローガンとしてシックス・シグマという言葉は使われ、定着していった。(何か難しい文章ですね・・・)
ただし、「なお、シックス・シグマにおける6σは、本来の6σとは異なる数字である。」とも書かれています。これはwikiへのリンクで[統計学のσとの差異]の項目を読んでもらえればその理由も書かれてます(僕は何のこっちゃわかりませんという状態です)。
要は「100万回作業を実施しても不良品の発生率を3、4回に抑える」ということが「シックスシグマ」と思っておけばええのかな?と(^_^;)(すいません、こんなんで)
で、この「シックスシグマ」は製造業だけでなく企業経営にも使えるということで、GEが経営全体のプロセス改革に適用して発展させていった。 1990年代後半になって日本にも紹介され、1999年に東芝が全社的な適用を行っている。他にも、ソニーでも導入されているそうです。
そういった経営全体を見たシックスシグマは、ビジネス・プロセスを極めてばらつきの小さい状態にすることを目的とした経営・品質管理手法のことです。従来の品質管理手法では主に製造部門以外では適用しにくい側面もありましたが、シックスシグマは営業やマーケティング、経理などの非製造部門でも適用でき、全社的な経営品質を改善できる特徴がある、とミツエーリンクスさんのサイトに書かれています。
でも頭の中はひたすら「シグマ、シグマ、ゴッドシグマ~♪」というメロディが流れています。
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