LPOってのは、ランディング・ページ・オプティマイゼーションの略でって書かれても何のこっちゃ?って感じだと思います。
ただ、今後この「LPO」は非常に大事になっていきますので覚えておいて損はないとおもいます。

わかりやすく(どこまでわかりやすく出来るかわかんないけど)書くと、誰かが「Tシャツ」をネット通販で買いたいな、と思って「Tシャツ」をネットで検索します。
ここで大事なのはふらっとサイトを訪れたのではなく、明確に「Tシャツが欲しい」という目的を持ってる、購入意欲の高い人ということです。

さて、「Tシャツ」で検索してみたら色んなサイトが出てきました。
とりあえず一番上位に表示されたサイトに訪れました。

そのサイトは確かに「Tシャツ」はありますが、種類がとても多く、訪れたページにはどんな種類の「Tシャツ」なのか、どんなデザインの「Tシャツ」なのか、といった細かくカテゴリ分けがされてないページで、商品数は多いけど、どのページに何が置いてあるのかがさっぱりわかりません。

そして彼はそのサイトから商品を買うのを辞めて他のサイトへ行ってしまいました。せっかくお金をだして広告掲載を行い、上位表示をしてるのに、購入意欲の高いお客さんを逃したことになります。

これは商品がどこにあるのかわからなかった、欲しい商品がなかったからという理由になりますが、実際の店舗では商品の配置、売り場の工夫、導線等、色々工夫してお客さんを出迎え、購入につなげていくかと思います。

それと同様にWEB上でもそういった、努力(といえばいいんかな?)や工夫が必要なのです。そういった努力や工夫、お客さんのニーズに対応出来るように(最適化)することをLPOと言います。

「検索結果の先に表示されるページの最適化」(検索された言葉に対して最も適したページ化)ということになります。

検索のHIT率だけならSEO、そこからコンバージョン率をあげるのがLPO

先ほどの「Tシャツ」の場合だと、単に商品を羅列するだけでなく、もう少し細かくカテゴリ分けをする、商品が探しやすいようなデザインにする、タグ検索機能をつける等、そういった気遣い、工夫が必要だったというわけです。

実際の店舗もネット上の店舗でも同じことなのです。これだけニーズが多様化してさまざまなネットショップが出来てる今、頭一つ抜けるため、生き残りをかけるため、売り上げをあげていくためには必要なことだと思います。(因みに「Tシャツ」の話はフィクション・例え話です。)

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください