結構有名な言葉かと思います。Supply Chain Management(サプライチェーンマネジメント)の略で直訳しますと「Supply=供給 Chain=鎖(連鎖) Management=管理」となります。
これ別名では「供給連鎖管理」とも呼ばれてるので、そのままですね。

メーカーから消費者の手元に行くまでを全て情報共有・管理することで無駄省いてコストの削減と効率化を図る、といったとこでしょうか。

モノが流れる際に、一つ一つのメーカーや販売業者のような企業の間で受注・発注が繰り返されます。これらの企業が鎖状に鎖状に繋がっているから「供給連鎖=サプライチェーン」。そしてそんな「供給連鎖を管理する手法=サプライチェーンマネジメント」なわけです。

いまや色んな業界で導入されているんじゃないですかね。よく例えでは自動車メーカーの例が出されています。成功事例としてはDELLの話がちらほら見かけられます。

1980年代頃から中間在庫をどのプロセスで持つかで、企業のビジネスモデルを分類したりする経営理論が流行した。DELLは部品の段階で在庫を持ち、顧客の注文に応じた組立てを行うことで、不良在庫を減らし顧客満足度を向上して大成功した。

DELLのこのSCMをBTO(Built To Orderの略。受注生産方式、すなわち、顧客から注文を受けてから製品を生産する方式のこと。)という。今ではBTOはほとんどのパソコンメーカーで行われている。 現在、製造業ではSCMによるビジネスモデルの構築は常識となっている。Wikipedhia「SCM」より

こういう努力があって消費者には「安定供給(欠品防止)」メーカーは「在庫削減」をもたらしてる、ということなんですが(まとまらない文章になりつつあるなぁ・・・)、「逆にデメリットはあるのかな?」と思い「SCM デメリット」で検索かけましたが見あたりませんでした(もっと細かく探せばあるかもしれませんが・・・)。

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