WEBサイトを見ていると「HOME > 商品」「HOME > 会社概要」とかありますよね。これをパンくずリストと呼びます。
変わった名前ですよね。
由来は童話「ヘンゼルとグレーテル」で、森の中で迷わないようにパンくずを少しずつ落としながら歩いたというトコから。
英語では、パンくずリストの直訳「breadcrumbs list」のほかに、意味あいから「topic path」(トピックパス)という語も使われます。
webサイトの中でユーザーがどのページにいるかをそのページへのリンクのリストで簡単に表示したものです。今、自分がどのページを読んでるかが一発でわかりますよね。
ユーザーにとっては、自分がサイト内でどこに位置しているのかが把握しやすくなる上、リンクによってそれぞれのページにジャンプすることができるもんで、サイト内を巡回しやすいという利点がありますね。
サイトの運営者にとっては、そのウェブページに関連性の高いキーワードを自然に表示することもできるため、SEOの一環にもなっちゃいます。
サイト内で迷子にならずに自分の来た道やこれから行く道を簡潔に示してくれる、そんなとこから童話「ヘンゼルとグレーテル」のパンくずが使われたんでしょうね。
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