この言葉もマーケティング系の本を読んでるとたまに出てきます。
「chasm=深い割れ目、隔たり、溝」なんて意味を持ってます。革新的な集団(特にハイテク製品系のようですね。時代の先端とか業界引っ張ってるような集団)とそうでない集団との境目だとか隔たり、そこに横たわる溝という意味合いで「キャズム」なんて言葉が使われるようです。
「成功の鍵はキャズムを越えられるかどうか」なんて感じで使われるようです。

少数のビジョナリー(進歩派、イノベーター理論で言えばイノベーター(革新者)やアーリー・アドプター(アダプター?))で構成される初期市場と、多数の実利主義者(アーリー・マジョリティやレイト・マジョリティ)で構成されるメインストリーム市場との間に横たわる溝(chasm)のこと。

アメリカのジェフリー・A・ムーアが提唱した。詳細は翔泳社の『キャズム』に詳しい。

このキャズムを超えるかどうかがハイテク製品の成功の鍵を握るといわれる。同書の訳者である川又政治氏のあとがきによれば、「ベンチャーキャピタリストがスタートアップ企業に対して『まだキャズムを超えていない』という言い方をよくする」ことや、「英語圏のマスメディアでは『キャズムを超える』という表現がすでに日常語」とのことである。(前掲書、345ページ)

ムーアが1999年に出版した上記の本(原題はCrossing the Chasm)は、ハイテク製品のマーケティング分野においてはバイブルと言われ、スタンフォード大学等のビジネススクールで課題図書となっている。

エキサイトウェブアドタイムス【chasm】参照

てな感じで、まんま文章を掲載してしまいました(だって書き足したり砕くとこ見つかんないんやもん・・・)。イノベーター、アーリーマジョリティー、オピニオン、ラガード(だっけ?)といった言葉は以前「普及のS字曲線」(中嶋経営科学研究所さんというサイトにわかりやすく書かれています)というのを勉強した際に一度覚えた言葉だったんですけど、言葉だけ覚えてて中身はすっかりキレーに忘れてしまいました(^^;)

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