どーも、こんにちわ。超絶久しぶりの更新です。
ちょっと色々とwebから離れてまして、結局今は何をしてるか、というとフリーペーパーの営業やってます。
あ、転職したわけでもないし、全くwebを触ってない、というわけではないです。
ただし、構築はしてないし、プランニングもしてないかな。

悩みってわけじゃないけど考察を。
雑誌広告系の営業さんが良くやる手ですが、例えば他誌に載ってるお店に電話、訪問をする。この行為。
確かに効率はいいし、そもそも「有料広告を掲載する」という行為に対してハードルが低い、というかそういった文化がその社内にはある。
そういった文化・風習・習慣・予算がない企業に比べれば、当然ハードルは低い。話もしやすい。
だが、それであるがゆえに、的は絞られ、市場(広告主の予算)を取り合い、値段を下げるか、枠サイズを広げる方向で調整する。

営業の効率を考えれば確かに便利だ。既に広告の原稿もあるし、やり取りには慣れてる。
ただ、値段を下げれば当然媒体側の予算達成は厳しい。
紙媒体市場は一時期の半分近くまで縮小しているわけだし、紙媒体の影響力は落ちてることは広告主側もわかってる。
でも、値段を下げた交渉や、クライアント側も認知を広げる意味で、広告中毒(一回、広告で集客をすると、それに慣れてしまい、広告が辞められなくなることがある)、おつきあいなどで、広告を出してくれる。

では、それが正しいのか?
値段で取得した客は値段で逃げていく。
また、ユーザー目線で考えると、持っていかない人は全く持っていかないが、幾つかある雑誌・フリーペーパーなかから1冊しか選ばないわけではないので、読むのは1種類とは限らない。
で、あれば他誌に出たことがないお店の広告があったほうが喜ばれるだろうし、興味を惹くであろう。新店や他の媒体には広告を掲載していないお店、そういったところの情報が重要ではある。
とはいえ、なかなかそういったお店は見つからないし、そのお店のルールとして「広告は出さない」「広告を出す必要がない」というお店はいっぱいある。

そして、広告を出さないお店のなかにはこういったお店もある。
「広告を出すと、営業電話がいっぱいかかってくるからやらない」である。
そう、冒頭にある「他媒体に出ているお店に営業をする」である。

その結果、こういった判断をするお店が出てきて、営業が回る店は減ってしまう。安易な営業方針が招いた結果ともいえる。まぁ、全体の市場からいえば、ごく一部のお店なんで、そりゃ大した影響はないんだが、せっかくのいい提案も頭ごなしに断られることになるため、もったいないことになる。

では、いい媒体となるにはどうしたらいいのか?
思うのは以下の点だろうか。
 ・独自の企画があり、掲載店参加型、ユーザー参加型の仕組みがある(対談とかもそうですね)。
 ・広告だけではなく、ユーザーのための役立つ情報がある。
 ・同種他媒体には掲載されていないお店の情報や独自のクーポン
 ・多種多様なジャンルの情報が掲載(専門誌であればそのジャンルの情報の深度)
といったところでしょうか。

逆に良くない媒体と思うのは
 ・デザイン性が低い
 ・他誌の真似企画ばかり
 ・薄い内容(ページ数など物理的なものでなく)、変化のない内容
 ・やっつけ感が見てわかる、枠を埋めただけ感のある媒体
 ・作ってる側の意図や「顔」がわかりづらい
といったところか。

そうなると、企画力とどれだけ他誌と差別化出来るか、ってまぁ当たり前な内容に行き着くけど、ありきたりな一般論でそう回答を出すのと、考えた結果の行き着いた結論ではまた違う。
新店舗はやっぱり走り回ってないとダメかもな・・・それか、その地域の不動産会社で、どの場所のどの時期に何が出来るのかを事前に教えてもらったり、
居抜き物件を扱ってるような会社さんだったらすぐにわかるのかもな。

ちょっと書きたかったことと最終的にズレたけど、これはこれで良しとするかな。
次は新人の営業に対しての研修について書けそうだから書いてみよう。

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