ちゅうかんじんこうと読みます。

意味は統計局のWEBサイトから。
国勢調査では、それぞれの人が住んでいる場所(常住地)による統計が作られるほか、通勤・通学をしている人は、その通勤・通学先(従業地・通学地)で集計した統計も作られています。

常住地による人口は、人が寝泊まりする場所での人口となるので、「夜間人口」とも呼ばれます。また、従業地・通学地による人口は、昼間に活動している場所での人口となるので、「昼間人口」とも呼ばれます。
国勢調査e-ガイド 夜間人口と昼間人口

つまり、昼間は会社や学校で家にいないから出かけた先のその地域の人口と、夜間は家にいるから常住人口=夜間人口ということですね。
ただし、買い物客など、不定期なものは含まれないようです。

計算方法は以下。
A市の昼間人口=
A市の常住人口(夜間人口・・・A市で調査された人)
-(A市から他の市区町村へ通勤・通学している人)
+(他の市区町村からA市へ通勤・通学している人)

適当な数字を当てはめてみましょうか。
A市の常住人口が100万人でした。
A市から他の市区町村へ通勤・通学している人は35万人でした。
他の市区町村からA市へ通勤・通学している人は5万人でした。

となると、A市の昼間人口は70万人となります。

大都市に隣接している都市、いわゆるベッドタウンなんかは昼間人口は少なく、夜間人口がめっちゃ多い、てなことになりますよね。Wikiにも載ってますけど、横浜や千葉、埼玉、川崎あたりは昼間人口より夜間人口のほうが多いようです。

で、これがどういった部分に反映されてくるのかっていう説明がはっきりとされてないんですけど。

統計局のサイトには、
例えば、水道や下水道などの公共的な施設、サービスの配置や供給計画などを、きめ細かく立案するためには、夜間人口と昼間人口の両方を考えて行う必要があります。

このように、通勤・通学人口の流れと方向を表す昼間人口に関する統計は、交通体系の整備、経済的機能の分析などのための重要な基礎資料として利用されています。

あー公共交通機関や渋滞状況、交通量の調査なんかは関わってくるかぁ。インフラもそうかぁ。市単位じゃなくて、もうちょっと細かく測れたりはできないのかな。その地区というか、その一帯というか。工業団地なんか昼は多いけど、夜は全くひといないだろうし。

そこまで細かく計測してたりするんだろうか?
そうなると、その中にいるある見込みユーザーさんは、みたいな感じでペルソナ作って行動パターン取ったり・・・ってことも考えられるけども。なかなかそこまでは難しいのかな。

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