「Enterprisezine」というサイトをRSSで購読しているのですが、“年金記録漏れは「レガシー」システムのせい?”という記事が過去にありました。
「レガシーシステム?そんな名称のシステムがあるんかな?」
僕の頭では「レガシー」といえば「車のレガシー」くらいしか思い浮かびません。
「ネタみっけ」てなわけで調べてみました。
英単語での「legacy」は「遺産」という意味のようで「レガシーシステム」というと「時代遅れな(コンピューター)システム」「古いシステム」という意味。
技術の進歩が早いコンピュータの世界では、数年前に導入されたシステムが“既に時代遅れ”なんてことも珍しくないです。そこで新たなシステムの導入ということで「買い足し」をしてしまうと新旧のシステムが混在し、その旧来システムが、新しく導入したシステムの足手まといになることがあります。
例えば、社内の各部署で異なったOSを用いているためにデータの互換性がなく、社内LANが有効に機能しない、といった可能性が出てきます。
レガシーシステムは、いかにして統合され、新しいシステムへ円滑に移行されていくかが、システムの更新における課題となっています。過去の遺物としてのレガシーシステムを完全に排斥し、まったく最新のシステムのみである状態は、レガシーフリーと形容されるようです。
フルスクラッチで組んだシステムどうするんだろうなーあれ。
参照:IT用語辞典e-words・weblioレガシーシステム【legacy system】
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