昔書いた、CMS(と自社更新)に関してvol.03の続きです。
CMSを使えば更新は誰でも出来る、と思われてる方へ。
いくら簡単とはいえ、多少の知識や勉強は必要
確かに簡単です。
以前書いていた[Biz.netaxis]もGeeklogというCMSで作ってました。
僕はコードやプログラムなんてほとんどわからない人間です(それでも今までに幾つもブログ書いてきてるし、簡単なHTMLならわかるので全く知らないというわけではありません)。
インストールからやってみましたけど、上手くインストールすら出来ず、本買って勉強したり、何度もチャレンジしたり、仲間に聞いたりネットで調べたりしながらやっとインストール完了、という状態でした。
「インストールとデザインは制作会社にやってもらえばイイ」と考えてる方もみえるかもしれませんが、記事の追加/編集、コンテンツの追加/編集だけでも多少のタグ、コード知識は必要です。それに画像の編集/追加もあります。デジカメ画像をそのままアップでは済みません。
個人サイトならそれで構いませんが、企業サイト、そのサイトの先にユーザーがいて、そのユーザーを意識しているのであれば「使いやすいサイト」を心がけるべきであり、開くのが遅い、画面レイアウトがおかしい、文字のサイズが適切でない、写真が異常に大きいなど、ユーザーを意識してない部分が目立つと、ユーザー離れを引き起こします(人のこと言えませんけどね)。
CMSに限ったことではありませんが「自社更新」は結構危険な面も含んでいます(別に制作会社が更新費用が欲しいから、とかではなく)。
更新費用を惜しんだあげく「自社更新」でサイトの「更新範囲外」を触ってしまい、レイアウト崩れ、表示されなくなったということもあります。
データの修理を依頼したとしても「どこをどう触ってこうなったか」というのを調べないといけないので復旧に時間がかかり、結局更新費用を払っていたほうが安く済んだ、ということもあり得ます。
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