トリガー=引き金ですね。
カンタンに言ってしまえば「引き金となるもの」って感じでしょうか。データベース管理システム(DBMS=共有データとしてのデータベースを管理し、データに対するアクセス要求に応えるソフトウェア)の機能の一つで、テーブルに何らかの操作が加えられた時にあらかじめ指定した処理を自動的に起動する機能(引き金を引くみたいな)。

トリガーは特殊なストアドプロシージャ(データベースに対する一連の処理手順を一つのプログラムにまとめ、データベース管理システムに保存したもの)の一種だそうで、処理の内容・起動する条件・実行するタイミングなどを指定して設定します。

指定した条件に合致する変更が行なわれると自動的に起動され、指定された処理を行ないます。いくつかのデータベースやテーブルの内容が連動しており、一ヶ所に行なわれた変更を他に反映するといった処理のために利用されます。

複数のアプリケーションで共通する処理などを適切にトリガー設定することにより、個別のアプリケーションをシンプルに記述できるといったメリットがある反面、多用しすぎるとパフォーマンス(処理速度や処理能力)が低下したり、処理全体の見通しが悪くなり意図しない動作を引き起こしたりするリスクもあります。IT用語辞典 e-Words【trigger】参照

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