なんでも「ロングテール」と関係あるらしいんですけどね。
ロングテールは米ホットワイアード(HotWired)の編集長であるクリス・アンダーソン (Chris Anderson)によって提唱されたのですが、
内容を要約しますと「米アマゾン(Amazon.com)の売上の3分の1が販売部数ランキング下位部分(マイナー商品)で支えられている」というものでした。

前部分を「ショートヘッド」、後ろ部分がロングテール。
だもんで今回のこの「マジックミドル」は「ショートヘッド」と「ロングテール」の間って感じかな。

もともとはTechnorati創業者のDavid Sifryが提唱したキーワードらしく、
「ロングテール」から「ショートヘッド」にうつる途中段階。
ロングテールの先頭いいますかね。

ただきっちりこっからここまでが・・・っていうのがないようなので「なんとなく中間」ぐらいでいいような気がします。

アリエルネットワークの徳力さんのブログにわかりやすい例えが掲載されてます。

→マスメディアを例にすると、これまではヘッドであるテレビや新聞で報道してもらうためには最初からヘッドに認めてもらえないと相当難しかったはずです。

それが、今はネットのロングテールの中で見いだされればヘッドとは言わないまでもある程度の認知度や、
影響力を持つようになることができるようになる。
その現象を表現するキーワードが「マジックミドル」だと。

つまり、今まではヘッドに認めてもらえなかった
「ロングテールエリア」(若しくはロングテール期)にあったものがロングテール理論によって
ネットの中で拾ってもらえるようになり、
そこからユーザーが広がり「マジックミドルエリア」(若しくはマジックミドル期)に到達。

そこでヘッドが認めれば「ショートヘッド」の仲間入りができる、そんなとこでしょうか。
う~ん、なるほど。
狙うは「マジックミドル」ですな。

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