[Cascading Style Sheets]の略で「CSS」もしくは「スタイルシート」なんて一般的に使われてる言葉かと思います。結構「今更」な言葉なんですけどね。
WEBサイト構築を「建築」に置き換えた場合、骨組や土台は「html」で内装や色とかが「CSS」で指定する、といった具合ですかね。
CSSのメリットはページの体裁の変更などの際に、HTMLをいちいちさわらなくてもCSSをあててあれば共通して変更部分を変えられる。
ブログのように大量のページ数を持ったサイトの場合、更新時のサーバーへの負担がHTMLのみのサイトに比べ軽い。
などでしょうか。
ただ、ブラウザによってそのブラウザ自体のバグや未対応になっている機能、独自解釈などから、指定したとおりに表示が来ない場合もあったりもします。
こういったブラウザごとでの多少のバグを修正していくことを「CSSハック」といいます。
この「CSSハック」は、その不具合を逆手にとって裏技チックに対応させてしまう、という技術なんですが、ハックの中にはCSSの文法を違反している記述方法があったり、新しいブラウザがリリースされると影響が出てしまうこともあるので、基本は「最小限」の使用にとどめた方が良い、とされてます。
また、古いハックには推奨されないものがあるので使用する前に確認しておく必要があります。(web creators 2007 2月号 境 祐司氏のコメント参照)
CSS→「cssとは」(weblio)
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