通称「.NET=ドットネット」、正式には「Microsoft .NET」といい、Microsoft社の「Windows DNA」戦略をさらに進化させたものです。

ネットワークベースのアプリケーション動作環境を提供するシステム基盤になります。
ん?僕もあんまりわかってません・・・(^^;)

インターネットを含むネットワーク上に散在したアプリケーションが自らの機能を「サービス」として公開し、各種の端末から利用するための基盤となるソフトウェアや記述言語・プロトコルなどの規約の集合を構築することを目指しています。

「.NET」に対応した端末はjava仮想マシンのようなソフトウェアの動作環境が搭載され、OSの種類に関係なくサービスを受けられるようになる。つまりMACだろうがWINだろうが関係なく使えるってことですな。

動作環境となる基盤ソフトウェアは携帯電話やPDA(ザウルスみたいな小型携帯端末)のような小型のコンピュータ向けのものからパソコンやサーバなどの高性能のコンピュータ向けのものまでOSや機種に関わらず幅広く用意され、様々な言語で開発されたサービスを呼び出して利用することができるようになっている。

また、各サービスはネットワーク上の他のサービスと連携することができ、単機能のサービスをいくつもつなげて大規模なサービスが構築できるようになってます(ソフト会社泣かせだなぁ)。

Windows向けの基盤ソフトウェアとしては同社から「Microsoft .NET Framework」が提供されており、この上で各種の.NET対応サービス・ソフトウェアが利用可能となっている。また、同社のポータルサイト「MSN」では.NETの先駈けとなる再利用可能なサービスの提供を始めており、サービス利用者の個人情報の管理や認証を行なう「Passport」サービスなどが利用可能となっている。

アプリケーションの記述言語は特定しておらず、既存のC++やVisual Basic、VBScript、Jscriptなどに加え、同社が新たに開発した「C#」言語などが利用可能となっている。

.NETに対応した言語には名称の末尾に「.NET」の語が付されており、Visual Basic .NETのように従来のバージョンとは記法などが大幅に変更された言語もある。

また、サードパーティによって従来のプログラミング言語を.NETに対応させた開発環境が提供されているそうです。
IT用語辞典 e-Words【.NET】参照

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください