「Standard Generalized Mark-up Language=標準の一般化されたマークアップ言語」という意味になります。意味がイマイチわかりません(^^;)

「文書の論理構造、意味構造を記述する言語。タイトル、引用部分、著者など文書の中で特別な意味をもつ部分にマーク付けをすることができる。」(IT用語辞典 e-Words【SGML】参照)と書かれてますが・・・

どうやらSGMLは全てのマークアップ言語の親に当たるらしく、大量の文書や電子出版物などを処理するために、文書の論理構造からレイアウト、装飾までを、タグ付けによって記述することができるようにされた、と。

同時に、ハードウェアやソフトウェアの種類にかかわらず読み書きができるように配慮されています。しかし記述様式は複雑であったようで、これを簡略化し、Webページの作成に当って扱いやすくされたものが、HTMLやXMLとなるみたいです。(weblio【SGML】参照

そもそもコンピュータやインターネットは軍事技術を目的として開発されたのが起源であり、SGMLも例外ではなかった。 戦艦や戦闘機などのマニュアルは膨大な量にのぼり、改良が加えられた時などにもマニュアルを新しく書き直す作業、いわゆるメンテナンスなどが大変であった。

このことから、マニュアルを電子化して、大量の紙を削減して、かつメンテナンスの容易を計る事を目的としたが、戦艦や戦闘機などは何十年という長期間の保有が必要になる為、長期間にわたりデータが利用可能とならなければならない。

電子文書は特定の企業のワープロソフトを用いるとそのソフトのバージョンが上がったり、最悪の場合そのソフトを開発している会社が開発を中止したり、倒産したりしてソフトウェアが無くなってしまった場合は今まで作成したデータが読めなくなってしまうという問題が発生してしまう。

そこで、テキストのみを用いて、タグを使う事によってデータに意味を持たせる事が考えられた。このようにして規格化されたのがSGMLであった。(wikipedia【SGML】参照

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