「理想」と「現実」、ある意味永遠のテーマですね。
よく会社でも意見が割れたときは根底にあるのはこれです。
大体理想に対して現実をぶつけるんですが、でも正論なんで言ってることは正しいし、僕も本音では理想の方がいいわけですが、そうも言ってらんない。
大体現実論を言ってる時点で負けっぽいし。
理想は理想、と割り切る考えもありますが僕はそうではないです。
あくまで理想は掲げるべきであり、そこへ近づこうと努力するのが大事であると。
何て言えばいいですかね、理想を掲げ、目標を立てる、そこへ向かって努力することで現状を改善していく、というんですかね。
理想だけでは当然ダメですし、実現可能な目標(それでも高い位置にある目標)を立て、そこを目指して努力する。
目の前にある小さな目標がたくさんありますがそれを一個ずつ潰す(壁を一個ずつ乗り越える)ことで勝ちグセを身につけ、目標を乗り越える(到達する)。
ただし、そこでゴールではなく、次の目標を見つけ、次はそこを目指す。更なる高みか、横へスライドして別の道を進むかは自由ですが。
宮城谷さんの「奇貨居くべし」のなかで、「理想」と「現実」についてのいい一文がありました(原文そのままのつもりですが間違ってたらごめんなさい)。
「理想に近づこうとする努力している現実が貴い」
と。いい言葉じゃないですか。
この努力を継続していかなければいけませんね。
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