「家の外」という意味で、OUT OF HOMEの略で「OOH」です。
大体は「OOHメディア」なんていう使われ方をしていて、「家の外で見る(触れる)広告」なんていう意味です。
交通広告やネオン、看板、ディスプレイなど全般を指します。

海外のOOHは結構ユニークかつブラックなジョークがふくまれていたりして面白いものが多いですよね。
日本でも最近は面白いなぁと思えるものを見かけるようにはなりました。
家の外で見る広告なだけあって、携帯と絡ませるのは面白いですよね。

まだQRコードが使われだして間もないころに僕らが話してたのが「例えばアーティストのポスターにQRコードを掲載しておいて、
そこからそのアーティストのムービーだったり、何か特典がもらえる・・・でも著作権とか肖像権とか難しいかなぁ・・・
(当時の携帯のスペックでは動画自体も難しかった)」なんて企画。
そのままその場で終わってしまいましたけどね。

時間って言うんですかね。 そのメディアで仕入れた情報を記憶させておく時間をどれだけ短くするか。

例えばある広告で新規サービスの告知をする、そのサービスの内容をその広告で知ったユーザーはその「サービス」を記憶します。
そして、そのサービスの詳細を知るためにそのサービスを行っている企業や、サイトで詳しく知ろう(若しくは応募しよう)とします。

その際に、そのサイトなどに行くためにはPCなりWEBの環境が必要となります。
そこで携帯サイトや携帯からの参加が可能であれば、ユーザーは携帯からアクセスすることになります(もちろん全員ではないですが)。
その情報を知って「面白い」とか「参加したい」と思ったその瞬間が、そのユーザーにとって、一番欲求が高い瞬間であり、
そのタイミングを逃すことなくサービスを伝えることができます。

逆に時間が空いてしまうと、その欲求が薄れてしまったり、忘れることもありますので「逃がしてしまった」ことになります。

携帯との連動はサービス内容にもよりますし、戦略次第でしょうけどね。

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