ユーザビリティってのはサイトやソフト(たまにハードにも使われます)の「使いやすさ」のこと。またはその度合いですね。
いくら便利な機能ついてようがいいサイトですごいことやってようが「使いにくい」「触りにくい」では使う気にもなれなければサイトに訪れても見る気にならないですよね(^_^;)
その昔、携帯で新機能をガンガンにつっこんで、当時の携帯では結構グレードの高いデザイン性ある携帯ありましたが僕も含め周囲の人間のほぼ全員が「機能はすごいけど使いにくい」ということであまり評判が良くなかった覚えがあります。
これは「ユーザビリティ」が低かった、ということになります。
国際規格のISO 9241-11では、ユーザビリティを「特定の目的を達成するために、特定の利用者が、特定の利用状況で、有効性、効率性、そして満足とともにある製品を利用することができる度合い。」と定義されてます。
webサイトなんかだと制作側では「もう万全・完璧」と思っててもユーザーから見ると「使いにくい」「わかりにくい」なんてことはよくあります。せっかく来てもらったのにすぐに他のページに移動されたりなんてことになったらもったいないですよね(^_^;)(そう、まるでお客さん来たのに店員の接客悪くてお客ご立腹でもう二度と来ない、みたいな)
そこで、「このサイトはどこが不便か?」なんて調べるものに「ユーザビリティテスト」なんてものもあります。
これは実際にサイトのユーザー(ただしターゲット層)にサイトを触ってもらいどこに問題点があるか?ってのを見つけるテストです。
おもな審査基準としては
- サイトの基本的な構造
- 操作性
- データ(画像・動画・音声等のサイト内のデータ)の扱い(サイズや重さ、色、ファイル形式等)
- 文字(表現だったり文章の読みやすさとか)
- デザイン
等ですね。こういったものにサイトを当てこんで悪いところを直していきます。この辺はPDCAのC→Aの流れですね。
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