英単語表記だとLiquid Designとなります。
ではLiquidとは何か?(ネイルアートやられる方だと聞き覚えのある言葉だと思います。)直訳すると「液体」です。
「液体デザイン?」「はて(’’?)」何のことやら?
これ実は可変式のデザインをすることを言います。

ブラウザの画面サイズに合わせて表示されるwebサイトのページのデザインが変わる、ということです。「液体のように流れる、流ちょうに」とか「液体はどんな容器に入れてもカタチが変わる」といったところから名付けられたんですかね?この辺は推測ですけどね。そういや老子でも「水は器に合わせてカタチを変える」なんていう話があったような・・・。

もう少し詳しく書いていきます。各ユーザーによってモニタサイズ、ブラウザサイズはまちまちですよね。そういったバラバラな設定でもそれなりのデザインに見せるデザイン手法(?)が「リキッドデザイン」です。

メリットは解像度の低いモニタで見たりブラウザを小さくしてもそれに準じて画面構成が変わって(この辺が可変式ですよね)横スクロールが発生しないということですね。各ユーザーの設定に合った状態での表示がされるので、そういったとこではユーザビリティの向上方法の一つとも言えます。

逆にデメリットとしては、当然画面が可変式ですのでレイアウトは崩れます。よってデザインが難しい(各ユーザーにそれなりに見せようと思って追求してくとハマりますよ・・・(^_^;))、高解像度のモニタで表示した場合は1行に表示される(並ぶ)文字数が多くなって読みにくいということがあります。リキッドデザインはテキストが主体になりやすいので致し方ないことではあるでしょうが・・・(^_^;)
(文章はweb creators 2007年2月号の島根未央さんの文章を引用させていただきました。)

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください