ソーシャルメディアとは・・・って今更なんですけどね。
要はCGMやUGCといったものの呼び方が変わってきたというだけのことです。
最近だと「Twitter」でしょうし、BlogやSNSなんかも「ソーシャルメディア」です。
ソーシャルメディアは、誰もが参加できるスケーラブルな情報発信技術を用いて、社会的インタラクションを通じて広がっていくように設計されたメディアである。
と書かれているし、ITproでは
ソーシャルメディアとは、ユーザーが情報を発信し、形成していくメディアのこと。
と、書かれています。
最近気になってるのは(まぁ別に気にしなくてもいいんだろうし、気にするほど大事でもないと思うが)「ソーシャルメディアの線引き」がイマイチ分からない。
ITproでは
個人が発信する情報が不特定多数のユーザーに対して露出され、閲覧したユーザーはレスポンスを返すことができる。ユーザー同士のつながりを促進する様々なしかけが用意されており、互いの関係を視覚的に把握できるのが特徴。
CGM(コンシューマー・ジェネレーテッド・メディア)とほぼ同義であり、ソーシャルメディアにはブログやSNS、インターネット上でお気に入りを共有する「ソーシャルブックマーク」、ソーシャルニュースサイト、オンライン百科事典、クチコミサイト、FAQサイト、ビデオ投稿共有サイト、掲示板などがある。
と、あります。なるほど、「メディア」と括ってるから「ブックマーク」なども含まれるわけですね。
この括りからすると、NEWSINGやYouTubeなんかも「ソーシャルメディア」になるわけだ。Pubooなんかも「ソーシャルメディア」となるんだろうな、この定義だと。
あくまで僕個人の見解ではあるんですが、どうにも「ソーシャルメディア」と「CGM/UGC」が分かれてしまうんですよ。
(とかいいつつ、CGMの説明をしたときは全部ごっちゃになってたけど)
分岐線は「コンテンツ(及びその素材)をどちらが用意しているか」という点。
システムはサービス提供側のシステムを使用していますが、そこにアップされるコンテンツをどこが提供してくれているのか。
例えば「コマーシャライザー」のように動画と音楽は用意してあってそこにテキストを埋め込むだけのもの(ただし、自分でオリジナル写真もアップできるけど)や、キャンペーンサイトなどでも見かける「素材動画をつないでCMを作る」等、これらはCGMやUGC(メディアでもないからUGCか)かと思いますが、「ソーシャルメディアではない」と感じます。ただ単に「ユーザー作成コンテンツ」という言葉に捉われているだけなのかもしれませんが。
それと「マイページ」の存在かな。うまく言えないけど「自分のページ」というものが大体あるじゃないですか。でも投稿して自分の作品の閲覧は出来るけど、「マイページ」やコンテンツの管理が出来ないものになると「ソーシャルメディア」と呼んでいいのだろうか?と。
定義を「作成」に置くからおかしくなるのかな。個人が「発信/共有」するのがソーシャルメディアの「定義」なのかな。ソーシャルメディアの講習はまだ無理だなぁ・・・。
といっても全てのソーシャルメディアを網羅しているわけでなく(それはさすがに無理)、僕が参加しているサービスをどのように連携させているか、というものをマップにしてみました。
マップにすると「こことここがつながると面白い」とか「こことここがつながるじゃん」ということで新たに設定してみたりがわかるから面白い。
因みにマップに掲載(参加している)サービス一覧
- mixi
- Blog(はこのサイト)
- hatena
- FeedBurner(これソーシャルメディアか?)
- USTREAM
- YouTube
- My Space
- Yahoo Days!(Yahooプロフ)
- Friendfeed
- nenpyo
- Puboo
- img.ly
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