「Sales Force Automation」の略で、直訳したら「売上高は、オートメーションを強制的に」となりましたwww
読み方は「エスエフエー」となりまして、意味するものは「営業支援ツール」ですね。
以下、1年くらい前の記事になりますかね。
そもそもSFAは、「勘」「根性」「経験」の営業から「科学的」「自動的」な営業に営業を改善するという米国から1995年あたりにやってきた概念[参照:CRM.co.jpSFA(ルート営業支援) | SFAとは]
これは顧客情報や商談情報、日報などの営業活動に必要な情報を一元管理して、後方支援するためのシステムらしくて、営業活動においてその担当者レベルで留まってしまう有用な情報を、システムで共有化することで営業活動の促進を図る。また、日報をもとに上司がアドバイスをすることも可能である、と。
僕の経験では、縦割り組織ですと事業部間で情報の共有していないことが多く(ナレッジマネジメントって絶対重要だと思うんですけど)、事業部をまたぐような企画やプロジェクトが発動すると、その情報収集だけでとてつもない労力を要する場合もあるし、営業の担当者が急に変わった時に、過去の情報が引き継がれず、徐々にその顧客に対する営業活動が衰退してしまう恐れがあります。[参照:IT用語辞典BINARY|SFAとは]
これってその会社にとって大損害ですよね。
最近ですと、ソーシャルメディアに取り組んでる企業の「ソーシャル担当者」が個人でやっていた場合、その後を誰が継ぐんだ?ということもありますが(脱線してる)。
本日、「マーケティングエッセンス」の大西さんのセミナーで初めて「SFA」なるものを聞きました。
まぁ、まず大西さんが若い!!
63歳とお聞きしましたが、すごい頭のキレる方で話しててすっごい楽しかったですね。
セミナーの内容としては
- 変わってきた営業の質
- 営業を取り巻く環境の変化
- 発想の転換
- 顧客中心の時代
- 製品起点→顧客起点へ
- 営業の高度化
- SFAの利用目的
- SFAでできること
といった内容でした。
なかでも面白かったのは各業種の国内と海外(まぁアメリカですけどね)のリーディングカンパニーにおける「営業利益率」の数字の差。
国内の企業においては1桁台が殆どであるのに対して、海外企業は軒並み2桁台の利益率。
では、国内の企業で2桁台の営業利益率を出してるところにはどういった企業があるのか、どういった戦略で展開しているのか。
ここの部分は深いなぁと感じました(ホントは聞きたいんですけどウロ覚えで間違った内容書くのもアカンと思いますので)。
また、最近の国内企業の「開発の速度」にも警鐘を鳴らしてみえました。
すぐ売れなくなる、金額が下がるので、「矢継ぎ早」の開発を求められ、とりあえずの技術で開発してしまう。
結果、「煮詰めの甘い」商品が出来てしまう、と。
そして、同質化が「レッドオーシャン」化を招いてる悪循環だと。
激しく同意ですね。
久々のセミナー参加であったのと、セミナー後に参加されてた方たちとコーヒー飲みながらマーケティングについての話もできて気分転換にもなったし、充実した時間でした(自分で言いますけど人見知りの僕がこーゆー場に残ることは結構勇気が必要なんですwww)。
本日お話を聞かせていただいた大西さんの会社です↓
株式会社ビジネスラボ
株式会社コア・コンセプト
大西 宏のマーケティング・エッセンス
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