って感じの質問をもらいました。
詳しく書くと、月間のSNSのユーザー増加や投稿数、登録増加率、が男女別や年齢別などの数字ですね。そんでもってセグメント出来るならしてあったほうがいい、と。
そして、単なる数字だけじゃなく、なんて言いますか、「見られたい人」というか、承認欲求が強い?というか、色んな人に見てほしい人の割合も欲しい、と。

「わかりましたー」とは言ったものの、さぁ、どうやって調べたものか・・・。
そんなお題通りの統計数値は出ておらず、検索で探せどちょっと項目的に違う・・・。
総務省のものを見に行くと、2016年のデータだ・・・。SNSで2年前のデータを参照ってのはちょっとなぁ・・・。

とりあえず、いつも参考にさせてもらってるサイトと、それっぽい項目をちょっと置き換えて計算してみることにした。
・投稿数が多い=月間アクティブ率が高い(MAU)
・登録者が多い=国内でのアクティブユーザー数
・登録増加率=ユーザー数の推移
・男女別や年齢別はそういったデータがあったので、それをそのまま提出
・ただし、それらが1枚にまとまった表ってのはさすがに作れない(却ってズレそうだ・・・)ので、それぞれを出すことに

上記の条件ならなんとかなるかなーと思い計算してみたわけだが、これ、どこまで信用出来る数字なんだろうか・・・。

とりあえず、データ出すために参照させてもらったサイトのリンクを貼りながら、今回はFacebook、Instagram、Twitterについての数字を出してみます。

先ずは基本数値

Facebook

・国内月間アクティブユーザー数:2,800万人
・月間アクティブ率:56.1%
・表示されている数字から出した増加率:116%

Instagram

・国内月間アクティブユーザー数:2,000万人
・月間アクティブ率:84.7%
・表示されている数字から出した増加率:125%

Twitter

・国内月間アクティブユーザー数:4,500万人
・月間アクティブ率:70.2%
・表示されている数字から出した増加率:112.5%

参照:【最新版】2017年11月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ

Twitter高いなぁ・・・。匿名でやれるし、気軽さはありますもんねぇ。
増加率は多少の集計期間のバラ付きはあるものの、なんとなく予想していた感じだなーっていう感じですね。
インスタが一番増えてるな、やっぱり。

見られたい人の割合

さぁ、これわからんぞ。大体、全く見られたくないんだったら投稿しないだろうし、アカウントも作らないだろ・・・?なんて考えると先に進まない。
と、いうわけで、MarkeZineさんに記載されていた「キラキラ投稿をアップする人たち」の割合を使ってみることに。
国内月間アクティブユーザー数×月間アクティブ率×キラキラ投稿が多いと思われる人率で算出してみると、

  • Facebook:2,800万人×56.1%×38%=597.33万人
  • Instagram:2,000万人×84.7%×64%=1084.16万人
  • Twitter:4500万人×70.2%×22%=694.98万人

参照:見る専門でSNS利用するユーザーの割合は?/約7割がSNSきっかけに商品購入【トレンダーズ調査】:MarkeZine(マーケジン)

おっ! なんだかそれっぽい数値になった。
ただ、これって「アクティブ」の定義にも依りますけどね。
国内月間アクティブユーザー数の「アクティブ」が「ログイン」なのか「投稿」かにも依りますよね。
ログインして「見る」はするけど、投稿しないとかを「アクティブ」にするのか、って。
まぁ、ログインユーザーを切ってしまうともっと減ってしまうと思うので、ここはログイン=アクティブってことにします。

(あ、でも、これって、国内月間アクティブユーザー数は実数だし、これを全体の数字から割合で出したのが、月間アクティブ率だとすると、同じ意味の数字の掛け合わせになるからおかしなことになるな)

  • Facebook:2,800万人×38%=1064万人
  • Instagram:2,000万人×64%=1280万人
  • Twitter:4500万人×22%=990万人

(ま、それでも一番キラキラ度が高いのはインスタが一番高いってことですね。)

性別、年代別

これに関しては、そのまま参考になるデータがあったので、リンクを貼っておきます。
【最新Excelデータ配布中】主要SNSのユーザー数と利用企業数の比較(Facebook,Twitter,Instagram,LINE) | インスタラボ
というページの上部に
四大SNS(LINE、Facebook、Twitter、Instagram) 国内利用者数(男女別・年代別)エクセル版
と書かれたリンクがあります。こちらを無料でダウンロード出来るようになっているようです。

こちらの記事はすごいですね。解説も書かれているのでわかりやすい。
SNSの厄介な部分ってアカウントを複数作れてしまうってところもそうですよね。僕はFacebook、Instagram、Twitter、それぞれ2個ずつ、合計6アカウント持っています。
Twitterは若年層多いですね、たしかに。ウチの姪や甥もLINEを除けば、最初はTwitterだったもんな。Facebookは実名ってこともあり、ハードルが高いようにも感じます。
TwitterとFacebookって2ヶ月しか差がないんですね。日本に入ってきたタイミングとしてはTwitterのほうが断然早かった気がします(当時はマイクロミニブログなんて言われ方してた気がする)。
(Instagramは結構前からあるのは知ってましたが、僕はアカウント取得して数年放置してました。なんかヤル気にならなくて・・・。)

年代別なんかは「総務省|平成29年版 情報通信白書|SNSがスマホ利用の中心に」というページにある、「図表1-1-1-13 主なSNSの利用率(2016年 全体・性年代別)」でなんとなしにわかるかな。エクセルでも配布されていますね。

Stat CounterにもSNSの項目があった

Stat Counterというサービスがあります。
ブラウザシェア率とか検索エンジンシェアなんかを調べたりに使いますが、項目にソーシャルも入っていました。
生成したグラフの埋め込みも出来るんですけど、埋め込みより画像のほうが表示早いかな。

Edit Chartで項目設定して、国を選んで、期間を選択すると、グラフが生成されて、それを埋め込むことも出来ます。
僕は検索エンジンシェアなどを見る時に参考にしてたりしています。信憑性というところでは、少しズレはあるかも知れないが、凡その傾向は合っているもよう。

で、SNSの何を調べているグラフなのか、というと、Stat CounterのFAQを読むとトラフィック量とあるので、投稿量って考えればいいのかな、投稿数だったり、使われ度的な感じで。これで月別の投稿数のなんとなくの比率がわかる?かも。で、画像貼ってたら、同じIPアドレスからのリクエスト数が多すぎる、って怒られたんで、一先ず、埋め込んだもののリンク貼っておきます。
http://mutsu.me/statcounter_sns.html

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