しばらく忙しくてGoogle Analyticsを全く開いてなかったんですが、最近になって少し時間ができたので、久々に開いてみました。
すると、そこには見慣れない言葉が・・・。
コホート分析? なんぞそれ?
まずは、「コホート(cohort)」という単語の意味から。
コホートとは「仲間のグループ。特に統計で、同一の性質を持つ集団。」とありますね。例として団塊の世代など、と。(参照コホート(コホート)とは – コトバンク)
ふむ。
ということは、それら同一の性質を持つ集団を分析するツール、ということでしょうか?
Googleのヘルプを読みますと・・・
“「コホート」とは、共通の要素および期間に基づいてグループ化されたユーザーの集合です。コホート分析レポートの場合、共通の要素とは Google アナリティクスのディメンションまたはユーザー属性です。期間は、「日」、「週」、または「月」単位で指定できます。たとえば、ディメンション「最初のセッション」と期間「日」を指定してコホートを作成すると、最初のセッションを同じ日に開始したユーザーたちが同じコホートにまとめられます。
コホートを使用すると、あるグループのユーザーを他のグループと比較し、各グループのユーザー行動を分析できます。このレポートを活用して、長期的な収益やリピーターの獲得に貢献しているアプリのバージョン、機能やコンテンツ、広告キャンペーンを割り出しましょう。
たとえば、先月に最初のセッションを実行したユーザーのうち、何パーセントが再びコンテンツにアクセスしているかを調べ、今月獲得したユーザーの数と比較することができます。”(参照コホート分析レポート – アナリティクス ヘルプ)
要は自分の好きな条件(といってもGoogleから提供されている項目に沿ったものにはなりますが)でユーザーをグルーピングしてそれらを対比、分析できるってことでしょうか。無料なのにどんどん進化してくなぁ。
参考記事として以下の記事もどうぞ。
Googleアナリティクスのコホート分析で、特定条件ユーザーの行動変化や定着率を把握する | 真摯のブログ
コホート分析とは – Hive Color
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