フォトマルシェ - PhotoMarche

DMPとはData Management Platform(データ・マネジメント・プラットフォーム)の略で、直訳すると「データ管理プラットフォーム」なんですが、ほぼ訳せてないな、これ。
「インターネット上に蓄積された色んな情報データを管理するためのシステム」ってことですかね。ここで言う“情報データ”とは、ユーザーのデモグラフィック情報や興味関心、企業独自で保有しているマーケティングデータ(購買行動など)のことで、インターネット上の様々なサーバーに蓄積されるビッグデータや自社サイトのログデータなどを一元管理、分析し、最終的に広告配信などのアクションプランの最適化を実現するためのプラットフォームのことです。

DMPは大別して、「オープンDMP」と「プライベートDMP」の2種類があります。

オープンDMP

オープンDMPとは、外部メディアが保持していつユーザーの行動データやユーザーのオーディエンスデータ(ユーザーの興味関心)を蓄積する広告配信プラットフォームを指します。自社が持っていないユーザーのデータも豊富にあるため、自社だけでは取得できないオーディエンスデータを活用できます。

プライベートDMP

プライベートDMPとは、自社の顧客データを統合して管理できるDMPのことです。プライベートなので自社しか持ち得ないユーザーデータが保管されます。
最近では、このプライベートDMPとオープンDMPの外部データを組み合わせて使うことが多く、自社の情報と外部情報を組み合わせることで膨大な膨大なデータを広告配信に用いることが出来るようになっています。

DMPは何に使う?

DMPはマーケティング施策の効率化が目的のようですね。
アクセス解析や自社の顧客データだけでは取得が難しいオーディエンスデータも活用して、ターゲティングすることが可能になります。その結果、これまで大きなカテゴリ単位でしかできなかったターゲティングが、よりこまかい属性や単位で行うことが可能になり、より効率的なマーケティング施策を打つことができるようになるようです。

詳細は今回の記事を書くのに参照させてもらった以下のサイトで読んでみてください。

WordPressテーマ「Avalon (tcd040)」

見込み客可視化ツール「Juicer(ジューサー)」



たまたまだったんですが、検索でマーケティング系のツールを探していたところ、見つけたツールだったんですが、「Juicer」というツールで、無料でも使えます。
使い方というか、無料で使用する、でアカウントを作成します。
で、タグが発行されるので、そのタグをサイトに埋め込みます。ただ、僕としては、サイトに直接埋め込むより、タグマネージャー使って、タグマネで埋め込んだほうがいいと思います。
タグの管理がめんどくさいですからね。

タグを埋め込むと24時間後にデータが反映されていきます。
Google Analyticsとも連携出来ます。

ユーザーの「ステージ」に合わせてポップアップで誘導。



Juicerの機能のなかで、「ユーザーの熱量」という機能があります。サイトにアクセスしてきたユーザーがアクセス回数?に応じてステージ分けされています。
面白いですね。UIもわかりやすく、画像には出てませんが、企業別でも表示されています。

で、この各ステージの下にある「このユーザーにアクション ポップアップで表示」を押すと、そのステージのユーザーがアクセスした際にポップアップを表示させて、そのポップアップをクリックすると任意のページに移動させられるので、そのステージのユーザーに向けて知らせたい情報へ案内したり、宣伝が可能となります。



で、選択して先に進むとですね、画像を設定する画面に変わります。
で、テストでですね、以下の3つのステージに合わせた画像を設定してみよう、と画像を作成してみました。
とりあえず、興味関心で設定してみます。






で、リンク先も設定したのですが、とりあえず表示させたいページもないので、Profileページを表示させるようにしました。




ドラッグとあるけど、FireFoxだと、ドラッグでは読み込まなかったですね。ドラッグの部分をクリックすると写真をアップロード出来るので、もし認識しないようでしたら、そのやり方で。








画像を設定して、進めていくと、そのバナー画像を表示させるタイミングや、表示期間、表示回数というか、あまり出しすぎると鬱陶しいので、一回出したら次はいつ出すか?という設定とリンク先の設定をします。




これで設定は終了です。計測も出来るようですね。
各ステージごとに画像を用意したのですが、どうやら「ポップアップ」は同時施策できないみたいで、1つずつしか設定出来ないみたいですね。

このブログで何か収益をあげていたり、案内する内容が特にないので、「興味・関心」のステージにいるユーザーさんに表示されるような設定になっています。
まぁ、自分がどのステージにいるのかわかるのは面白いかなって思いまして。

何かサービスを検討中、商品を検討中の方にあと一歩踏み込んでいただくための施策として使えると思いますよ。

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