その昔、ひとつのある王国がありました。
この国には時折、恐ろしく怖い化け物が現れ、悪さをしていくことがありました。
困った人々は、王様にその化け物を退治するようお願いをしました。
王様はその国の軍隊を城壁や城門の前に配置して、その化け物を待ちかまえました。
しばらくするとその化け物が現れ、こちらに向かってきますが、その姿は近づけば近づくほど大きくなっていき、
なんと城壁の高さを超えるような大きさの化け物でした。
当然、軍隊は敵うはずもなく蹴散らされてしまいました。

次に、その国で一番の戦士が化け物に挑むことになりました。
戦士も同じように城門の前で待ちかまえてしましたが、近づくにつれてどんどん大きくなり、やはり化け物に潰されてしまいました。

王様も国民も困り果てていたところに一人の勇者が名乗りを上げました。
その勇者は城門の前に立つと、待ちかまえるのではなく、その恐ろしく怖い化け物に向かって前進してどんどん立ち向かっていきました。
するとどうでしょう、その恐ろしく怖い化け物は勇者が前進するたびに、小さくなっていき、勇者が目の前に立ったときには豆粒ほどのサイズになっていました。
勇者はその小さくなった化け物を退治して、その国には平穏が訪れました。

その化け物の名前は「恐怖」といいます。

と、まぁ、オチを言ってしまうと、「恐怖には立ち向かえ、恐怖に立ち向かうと、その恐怖は意外と小さい」ということを教えてる話なんですけど、
この話をどこで聞いたか、と言いますとある自己啓発系のセミナーでした。

その当時は自己啓発系にどっぷりとハマっていまして(というか元々嫌いじゃないけど、その時は変に傾倒しすぎてた、というか)。
そこで聞いた話で至極「なるほど!」と納得してしまいまして、それから意識して取り組むようにはなりました。
そして、自分に子供が生まれたらこの話を実際にアニメーションにして見せたい、とまで思ってました(実際にはやってませんが)。

なんで急にこんな話をしたか、というと、渋滞にハマってヒマしてたときにフッと思い出したから。
そして、調べてみたけど、こんな話は検索にかからなかったので、その講師の作り話なのかな?っていうのがひとつ。
そんで、オマケに言うと、改めて大事なことかもな、と思ったので。

恐怖って色々とあると思います。
・初めて取り組む仕事(例:今までとは規模が違うプロジェクトや案件)
・厳しい上司に意見するとき(もしくは経営者、またはうるさい同僚?)
・親に反抗するとき
・先輩に逆らうとき
・先生と・・・なんだろう?(特に体育とか)
などなど・・・ほかにも大小色々と恐怖はあると思います。

やれるかな、できるかな、やりたくないな、できないだろうなで、消極的に、嫌々に絡んでいるともうその恐怖やストレスは半端ないです。
それより覚悟決めて、こっちからどんどん積極的に絡んでみると意外と大したことなくて、なんとかなってしまうもの。
最初はちょっと怖いです。でもいざやってみると出来てしまうもんです。

※ただ、取り組む仕事に関しては量を調整しないとなんでもかんでも引き受けることに鳴りかねないので注意が必要ですがwww

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