先日、ブログの文字数について話す機会がありました。
最近はオウンドメディアの流れもあって(ブランデッドエンタテイメント参照)ブログによって自社ビジネスを補完、後押し、顧客への情報サービスとして展開されている企業さんが多くみえます。事実、それで集客に成功している事例も多くありますし、Googleが推奨するコンテンツマーケティングの方針に沿っているのでSEOの面からも得策だとは思います(結局書いてるのは外注の制作会社だったり、それ専用のサービス会社ってことも多々ありますけどね)。

で、その文字数についてなんですが、どのぐらいがいいんでしょうね。
僕のブログは多い記事だと2000文字くらいいくのかな。ここで、310文字です。
(昔は読書感想文で800字の原稿用紙5枚でしたっけ?ってことはあれで3200~4000文字なのか)

本当のコンテンツマーケティングの思考から言えば、何文字であろうが、「ユーザーの役に立つ記事であればいい」わけで文字数云々より内容が大事だと思います。
何が書いてあって、何を言わんとしているのか。テーマ、キャッチなタイトルと文体、わかりやすい表現力、読みやすさ(改行ポイントとか)ですかね。
そういったものに配慮した結果の文字数でしょうから、その記事や書き手の知識に依って変わるでしょうね。ただ、詳しくマニアックに掘り下げていく「濃い」記事のほうが「役立つ」&「希少」なコンテンツでしょうから、自然と文字数は増えていくとは思います。ここで631文字。

なんでもそうかと思いますが、無理やり延ばすのは良くないとは思います。
内容薄いのに無理やり引き延ばしたりしてグダグダになる記事はあまり意味がないでしょうし、漫画でも編集側の意向のみで無理やり引き延ばした漫画はグダります。一度読んで、「ここが書くブログは読みづらい、内容薄い」と思ったら購読しないでしょうし、僕も「あーここのブログはダメだ」と偉そうに判断して読まなくなります(その何十倍、何百倍とこのブログはそう思われているでしょう)。

かなり前の話になりますが、WEBの視認率は紙媒体にくらべ60%程度だ、というのを聞きました。
紙に比べ読みづらい、ということでしょうね。文字サイズにも依るでしょうけど、確かにWEBのほうが文字校正の見落とし多いです。それはただ単に「WEBはあとで修正できる」という安心感から来る油断かもしれませんが、実際にWEBサイトに同じ情報が載っていても、資料請求して紙媒体やPDFを要望する方って多くないですか?紙のほうが面積が限られてる分、コンパクトに情報を掲載しているってのもありますし。

他に同じようなことで記事が書かれていないか調べてみました。
ブログ記事の最適な文字数は何文字?ポイントは「少ない文字数で的確な表現」
ブログ記事は何文字が妥当?2000文字以上を推奨する5つの理由
SEOはテキスト量(文字数)ではなく情報の相対的価値 コンテンツ作成方法
コンテンツ数と文字数は多い方がSEOに効果的!明確な理由を解説

ひととおり拝見しましたけど、文字数は決まってないというか、先ず内容、ですよね。
そして、文字数を述べている方は自ブログの解析や分析の結果で確乎たる理由があっての文字数明言(範囲指定)ですね。
Nafixさんの記事だったかな、「今まで書いてきたその記事で目的が果たせているならそれがそのブログにとっての正解」という考えが一番しっくりきますね。
他の方々のもその結果のその結論なんでしょうし。ここで1454文字です。

んじゃ、そういうオメーのブログはどうなんだ?ってとこでしょうけど、僕は2000文字は超えないぐらいで気を付けてます(でも気をつけてる程度で4000文字ある記事もありますが)。
なんでか?っていうと、2000文字を超えると読みづらい。長すぎる。そして、それだけ書けるのであれば複数回に分けたほうがネタ増えるしページ増えるから。
だって、一つの記事に無理やり詰め込んでですよ?長すぎて読まれないなんてもったいないじゃないですか。大体最後のほうに言いたいことやまとめが記載されるのに。
そこを読まれなくなってしまう。だったら、2回に分けて、次回に回したり、2つ目の記事を書いたときに、1つ目の記事の最後に「続きはこちら」リンクを突っ込んだほうが回遊率も上がる。
それか、記事内のページネーションつけて区切るか、ですよね。雑誌社の記事なんかはそうなってますよね。

大事なのは記事を書き続ける継続性とその内容の濃さ、表現力だと思います。
ユーザーの目線で出来るだけわかりやすい言葉に置き換えたり、丁寧な説明(自分でこう書いててやってませんけど)。モニタの向こうにはこの記事を読んでる方がいるんです。
その方に向けて書いてる気持ちで書くと書きやすいんじゃないかなって。自分が書きたいだけの気持ちで書いていると読みづらい記事になるような気がしています。
自分でもそういった記事は自分で書いた記事なのに読みづらいですもん。ここで2073文字です。(しまったオーバーした)

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