51A7ZKPW20L
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
マーカス バッキンガム (著), ドナルド・O. クリフトン (著), 田口 俊樹 (翻訳)

以前、転職するにあたって、自分の特性を自分で理解しよう、と思い買ったわけですが、読み切る前に転職してました、てへ。
この本は自分に自信を与えてくれます。それは自分の強みを見つけることの重要さが書いてあり、見つけ方も書いてあるから。
一度読んでいただくといいかと思います。
個人的には、これを社内に導入して、これの特性に基づいて採用や人員配置をしたいとまで思いました。
まぁ、人員配置に至ってはこれをやった結果ものすごい偏りが出るかもしれませんがw

やっと、ほぼ購入から1年ぶりくらいでしょうか、診断をやってみました。
その結果を以下に記載したいと思います。

先ず、僕だけの特長的な資質は、

・着想
・分析思考
・達成欲
・責任感
・アレンジ

という資質を持っているようです。

次に、なんかやたらとながーい文章が出てきたので、そちらをまんまコピペしておきます。
僕もまだ読んでません。

自分だけの特長的な資質

The Gallup Organizationが長年に渡って実施してきた調査によると、仕事を最も効果的に行うのは、自分の強みと行動を理解している人たちです。
このような人たちは、仕事や家庭生活で日々求められていることをやりこなす戦略的な能力に優れています。

自分にどのような知識やスキルがあるかを確かめることによって、基本的な能力はわかりますが、自分の本来の資質に気付き理解することによって、
どのような行動を取ることで将来成功を収められられるかがわかります。

「自分だけの特長的な資質」のレポートは、あなたのStrengthsFinderの結果に基づき、上位5つの資質を強い順に並べたものです。
全34項目中、これらの資質があなたの強みの上位5つです。

「自分だけの特長的な資質」は、資質を最大限に活かし、将来の成功につなぐ手がかりとなります。
個々の資質に着目したり全体を概観することで、自分にどのような資質があるかをよく把握することができ、さらにそれらを強みとして成長させ、
仕事やプライベートの両面で一貫してよい結果を得ることができます。

着想

あなたは着想に魅力を感じます。では、着想とは何でしょうか?
着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。
着想とは結びつきです。あなたのような考え方を持つ人は、いつも結びつきを探しています。見た目には共通点のない現象が、何となく繋がりがありそうだと、あなたは好奇心をかき立てられるのです。
着想とは、皆がなかなか解決できずにいる日常的な問題に対して、新しい見方をすることです。あなたは誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに非常に喜びを感じます。
それによって人々は、その事柄を、変わっているけれど意外な角度から眺めることができます。あなたはこのような着想すべてが大好きです。
なぜなら、それらは深い意味があるからです。
なぜなら、それらは目新しいからです。
それらは明瞭であり、逆説的であり、奇抜だからです。
これらすべての理由で、あなたは新しい着想が生まれるたびに、エネルギーが電流のように走ります。
他の人たちはあなたのことを、創造的とか独創的とか、あるいは概念的とか、知的とさえ名付けるかもしれません。
おそらく、どれもあてはまるかもしれません。どれもあてはまらないかもしれません。
確実なのは、着想はあなたにとってスリルがあるということです。そしてほとんど毎日そうであれば、あなたは幸せなのです。

分析思考

分析思考という資質を持つあなたは、他の人に「証明しなさい。あなたの主張がなぜ正しいのか示しなさい」と強く要求します。
このような詰問を受けると、自分の素晴らしい理論がもろくも崩れ落ちるのを感じる人もいます。これがまさしく、あなたの意図するところです。
あなたは必ずしも他人のアイデアを壊したいわけではないのですが、彼らの理論が堅固であることを強く求めます。あなたは自分自身を、客観的で公平であると考えています。
あなたはデータを好みます。データは人々の考えに左右されず、ありのままだからです。あなたはデータを見ると、パターンと関連性を捜し出します。
一定のパターンが互いにどのように影響するのか、どのように結びつくのか、結果はどのようなものかを理解しようとします。そしてその結果が、提示されている理論や目の前の状況にふさわしいかどうかを知ろうとします。これがあなたのやり方です。あなたはこれらの点を一つずつ明らかにして、根本的な理由を探し当てます。
人はあなたのことを論理的で厳格であると見ます。その人達は、いつかあなたのところにやって来て、誰か他の人の「非現実的な考え」あるいは「整理されていない考え」を話し、あなたの研ぎ澄まされた思考から見た考えを聞くでしょう。あなたの分析結果を伝える時、できれば決して厳し過ぎないようにしましょう。
さもないと、その「非現実的な考え」が彼ら自身の考えである場合、その人はあなたをわざと避けるようになります。

達成欲

「達成欲」という資質は、あなたの原動力をうまく説明してくれます。
「達成欲」には、常に何かを成し遂げている必要がある、という特徴があります。あなたには、毎日がゼロからのスタートのように感じられます。
あなたは自分自身に満足するために、一日が終わるまでに何か具体的ことを成し遂げなければなりません。
そしてあなたにとって「毎日」とは、平日も週末も休日もすべてを含めた一日一日を意味します。どんなに今日は休もうと思っていたとしても、何も達成することなくその日が過ぎてしまうと、あなたにはわずかにでも満たされない思いが残るでしょう。あなたの中には炎が燃えています。それが次から次へとあなたを行動に駆り立て、達成させて行きます。ひとつ何かを成し遂げるとその炎は一瞬しずまりますが、またすぐに燃え出し、次の目標へまた次の目標へと、あなたを前進させ続けます。
達成に対するあなたの絶え間ない欲求は、かならずしも論理にかなっていないかもしれません。方向すら定まっていないかもしれません。しかし、常にあなたについて回ります。
達成欲の旺盛なあなたは、このわずかに満たされない気持ちとうまくつきあっていけるようにしなければなりません。この気持ちにはは利点があるからです。
長い時間燃え尽きることなく働くために必要なエネルギーを、あなたに与えてくれます。新しい仕事やむずかしい仕事に取りかかる時、いつでも頼ることができる起爆剤なのです。
これがエネルギーの源となって、あなたは職場のペースメーカーとなり、生産性のレベルを上げることができます。これが、あなたを動かし続ける資質なのです。

責任感

あなたは責任感という資質により、自分がやると言ったことに対しては何でもやり遂げようという強い気持ちを持ちます。
それが大きかろうと小さかろうと、あなたは完了するまでそれをやり遂げることに心理的に拘束されます。あなたの良い評判はそこから来ています。
もし何かの理由であなたが約束を果たせない時、あなたは相手に対してそれを何らかの形で埋め合わせる方法を無意識に探し始めます。謝罪では十分でありません。言い訳や正当化は問題外です。
あなたは埋め合わせが終るまで、生きた心地がしません。
このような良心、物事を正しく行うことに対する強迫観念に近い考え、非の打ち所がない倫理観、これらがすべてあいまって「絶対的に信頼できる」という高い評判を生み出すのです。
人が新しい責任を誰かに任せる時、まずあなたに目を向けるでしょう。あなたがその責任を必ず果たすことを知っているからです。
人々があなたに助けを求めてくるとき――すぐにそうなるでしょうが――あなたは選ぶ目を持たなければなりません。進んで事に当たろうとするあまり、できる範囲以上に仕事を引受けてしまう場合もあるからです。

アレンジ

あなたは指揮者です。
たくさんの要素を含む複雑な状況に直面すると、最も生産性の高い組み合わせにそれらをアレンジしたと確信するまで、何度も並び替えを繰り返し、全ての要素を自分で管理することを楽しみます。
あなたは、自分の行為を特別ではないと考えています。あなたは、物事を行うのに最良の方法を見つけ出そうとしているに過ぎません。
しかしこのような資質を備えていない人はあなたの器用さに感嘆し、「そんなに多くの事を、どうやって一度に考えられるのですか?」と訊くでしょう。
「どうしたらそんなに柔軟でいられるのですか。たった今思いついたことを新しくアレンジするために、既に十分練った計画を棚上げすることができるなんて?」。
でも、あなたはこれ以外の行動の仕方など想像することができません。
旅行の直前に、急にもっと割安な運賃が利用できることになって予定を変更する場合でも、新しいプロジェクトを成功させるために、人材と資源の適切な組み合わせをじっくり考える場合でも、あなたは柔軟性を効果的に発揮するという点で素晴らしいお手本です。単純なことから複雑なことまで、あなたはいつも最善の「構成」を探します。変化の激しい状況でこそ、あなたはベストを発揮できます。
予期せぬ事態に直面すると、苦心して立てた計画を変えることはできないと文句を言う人もいれば、現行の規則や手続きを盾にして逃げる人もいます。あなたは、そのどちらでもありません。
それどころか、あなたは混乱の中に飛び込み、新しい選択肢を工夫し、抵抗が最も少ない新たな道を探し求め、新しい協調関係を見つけ出します。
結局のところ、もっと良い方法があるかもしれないと思うので、そうするのです。

アレンジはうーん?という気もしますが、分析思考は自負しているし、自覚している。達成欲、着想、責任感はよく言われます。
達成欲や着想、責任感は「それが当たり前」だと思っているので、自分ではなんとも思ってないのですが、特性だったんですね。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください