これも随分前にかいたものですけどね。
最近、ようやく過去に書いたものでそのまま使える記事がなくなってきたので・・・。

織田浩一さんのBLOG「Ad Innovator(アドイノベーター)」で紹介されていました。

Featuretisementとは「Feature=特徴(意訳として[機能]とされてます)」と「広告=Advertisement」を足した造語です。何を意味してるのかと言いますと、「ソフトウェア機能を無料でユーザーに提供し、収益は広告から得る」というサービスがあります。そのサービス提供会社のCEOの方が、そのサービスを「Featuretisement」と呼び、ターティングの精度を上げたり、サービス自体に販売につながるサービスをつけている、と書かれています。

実際に使ってないんでわかりませんが、織田さんのブログに「Googleのアプリケーション」と書かれてるので「Star Office(日本ではStar Suit)※」もそうなんかな?、なんて思います。
※当時は。今はGoogle Appsですか。

そういったサービスを提供している企業・市場が伸びているらしく、それが「AdAge」でまとめられてます。(原文How Software Is Quickly Becoming an Advertising Medium→直訳:ソフトウェアはどう急速に広告媒体になっているか。) 読んでてふと思ったのは「あれ?SaaSと、どう違うのか?」というところです。こっちも「サービスとしてのソフトウェア」ですから。しかし、説明を読んでいくとこちらは「有償」が前提のようですね。SUIT製品を使わないユーザー向けに「機能の切り売り」をするというのが前提であり、それを「広告掲載」させることにより、「無償」にさせた、ということでしょうか(広い意味で見たら同じかもしれませんが)。

Adobe社もフォトショップをダウンロード(こちらは無償版・有償版あるようですが)させるようなニュースを少し前に聞きましたし、全てとは言わないまでも今後はこういった「広告掲載された無償のソフトウェア」ってのが広まってくんでしょうかね。特にPro版のソフトなんかは高いですから、必然的にユーザー=企業です。企業としても今までは高かったソフトが無償になれば嬉しいでしょうから、ユーザーは増える、増えたそこからB2Bにつながりも増えていく、使ってるソフトの内容からターゲティングの精度も高いだろうし・・・上手いですね。

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