BOOWY – MEMORY
今日の帰りの車のなかで聴いてまして。
いい曲だよなぁ~なんて思いながらも、この曲聴くと必ず思い出すことがあるので、それを書いてしまおうかと。
えーと確か21歳になる年の夏かな。
フリーターやってまして。
そんときにバイト先のコと付き合ってました。
ま、表立って公表はしてないけど公然の秘密みたいな感じで。
で、バイト仲間とキャンプに行くことになったんですね。
そこのキャンプには彼女も一緒に来ていて。
お互い仕事で忙しかったし、ここ最近上手くいってなかったのもあって
僕の中では「溝を埋めよう」と考えておりました。
一泊二日の日程で場所はどこにいったか忘れましたけど、
初日の夜にバンガローに集まって酒盛りやってました。
するとですね、僕の彼女と僕の信頼していた先輩がイチャつきだしちゃって。
その先輩も僕らが付き合ってるの知ってたし、
その先輩も同じバイト先のコと付き合ってたんですよ。
「は?こいつら何考えてんの?」
と僕はパニックです。
まぁ、今思えば酒の席なわけだし、みんなで盛り上がってるんだから、そこは大度を示せばよかったんでしょうけどね。
ただ、場の空気は一瞬にして凍りつきました。
僕って、その当時武闘派NO.1の強面バイトでしたから。
いくら酔ってるとはいえ、そんな強面イケイケ野郎の彼女にひざまくらさせる先輩と喜んでる彼女。
当時の僕は器がすっごいちっちゃーな男だったんで、そのバンガローから出て
一人タバコ吸いながら外で涼んでました。
ただ、自己弁護するなら、怒っていた、というより冷めてしまった、というのと
元々、集団行動からハミ出すタイプなんで、みんなで盛り上がってるシーンがあると、
その輪を遠くから眺めてるのが好きっていうんですかね、無理して輪に入らず、一人でいることを好むといいますか。
で、ウォークマンとタバコを持って火の後始末確認兼ねてかまどの前に座ってたときに流れていたのが
歌詞とそのときの気持ちが妙にLINKしちゃってね
ただひとり消えればいい、とかね。
「あーこれはもうやり直せないだろうな」と。
そんなわっかーい頃の青臭ーい経験を思い出しちゃう曲です。
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[…] で、結構落ち込みまして。体重落ちるくらいに。まして、職場が一緒だから気まずいし、周囲に気を遣わせるし、ってことで辛い時期だったんですよ、暫く。それがやっと癒えて、普通に過ごせるようになったなーってときにこの仕打。聞いた瞬間に「やっと傷が癒えたのにまーたお前に振り回されるんかよー・・・勘弁してくれよ。忘れたいのに・・・」と(もういないのかよ。思い出しちゃった(汗)に登場する彼女です)。 […]