7月は糠喜びした月でしたが、ボット対策して8月。数字はどういう状況でしょうか?
8月の各数値
アクティブ ユーザー:1,025(-50.82%)
セッション:1,187(-47.57%)
平均セッション継続時間:111.13秒(+49.99%)
エンゲージメント率:67.99%(+10.66%)
参考までに7月の数字です。
アクティブ ユーザー:2,084
セッション:2,264
平均セッション継続時間:74.09秒
エンゲージメント率:61.44%
マイナスと出ていますけど、これはボットのアクセスも含む数字です。7月も8月もね。
(direct) / (none)
アクティブ ユーザー:666(-60.24%)
セッション:708(-58.96%)
平均セッション継続時間:68.72秒(+30.08%)
エンゲージメント率:61.44%(+4.31%)
facebook / social
アクティブ ユーザー:51(+70.00%)
セッション:51(+70.00%)
平均セッション継続時間:12.82秒(+17.87%)
エンゲージメント率:98.04%(-1.96%)
google / organic
アクティブ ユーザー:130(+22.64%)
セッション:144(+12.50%)
平均セッション継続時間:204.31秒(+59.76%)
エンゲージメント率:93.75%(+7.14%)
linkedin / social
アクティブ ユーザー:34(-63.04%)
セッション:34(-63.04%)
平均セッション継続時間:32.89秒(-4.00%)
エンゲージメント率:100.00%(+1.10%)
facebook.com / referral
アクティブ ユーザー:12(+50.00%)
セッション:12(+50.00%)
平均セッション継続時間:19.15秒(-43.40%)
エンゲージメント率:83.33%(-16.67%)
m.facebook.com / referral
アクティブ ユーザー:9(-25.00%)
セッション:9(-25.00%)
平均セッション継続時間:4.89秒(-74.18%)
エンゲージメント率:77.78%(-6.66%)
yahoo / organic
アクティブ ユーザー:29(+20.83%)
セッション:34(+25.93%)
平均セッション継続時間:133.63秒(+64.93%)
エンゲージメント率:97.06%(+9.19%)
bing / organic
アクティブ ユーザー:8(+166.67%)
セッション:9(+125.00%)
平均セッション継続時間:120.81秒(+449.12%)
エンゲージメント率:88.89%(+18.52%)
ボットの数字を含むではありますが、ボットなんてdirect/noneか、ものすごい数の小さなreffarlが多数でしょうから、
facebook / social(自作アプリからの過去記事投稿)やgoogle / organic(自然検索)流入増加が起きているのはいいですね。これはボットの影響を受けていないはず。
LinkedInが下がっているのが少し気がかりかな。自動投稿ではアクセスいただけないか。あそこのユーザー層は(同時にフォロワー数も少ないし)。
ところでLinkedInってビジネス専用かと思ってたんですけど、最近は通常投稿も多く見受けられます。SNSなんでやはり若い女性の投稿は反応が高いのは一緒ですがw
さて、ボットを削除した数字を出してみますかね。
ボット削除作業をしてみると
前回(7月分析)と同じ観点で、8月データのクラスタを精査しました。数字を出し直したところ、前回の書き方に近い形で整理できます。
① Singapore(desktop)クラスタ
Chrome 103〜143の間で 17種類ものバージョンに分散(8,8,6,6,6,4,4,4,4,3,3,3,2,2,1,1,1人)、全66人。セッション数=ユーザー数で全員1回きりの訪問という点は7月と同じ典型パターンです。
ただし滞在時間は1.3〜32.7秒(大半4〜10秒)、**加重エンゲージ率は93.9%**でした。7月の記述では「45〜65%」とのことでしたが、8月はむしろ高エンゲージ側に寄っています。GA4のエンゲージ率は「2ページ以上見れば数秒でもエンゲージ扱い」になるため、高エンゲージ率=人間とは限らない点に注意が必要です。
② China(desktop)クラスタ
7月のような「259人全員が同一ビルド」という一極集中はなく、8月は分散していました。
・Chrome 99.0.4844.51(2022年当時のバージョンで既にサポート切れ)に92人集中、滞在5.35秒・エンゲージ87.0%
・133.0.6943.141に39人、滞在4.27秒・エンゲージ53.8%
「今どき誰も使わない超旧型ビルドに大量の中国アクセスが集中」という構図自体は7月と共通しています。
③ 133.0.6943.141ビルドの越境拡散(月またぎで再現性あり)
このビルドは中国だけでなく、日本・ブラジル・チリ・アルゼンチン・ボリビア・コロンビア・ドミニカ・フランス・ホンジュラス・メキシコ・ニカラグア・ペルー・ベネズエラの計14カ国に散らばり、合計67人。地理的にバラバラな場所から同一マイナービルドが出てくる現象は、7月にも似た形で見られており、**月をまたいで再現するプロキシ/ボットファームの「指紋」**である可能性が高いです。
④ その他のボット候補
日本:desktop「131.0.0.0」30人/mobile「17.1」30人/tablet「17.1」30人 → 3パターンとも綺麗に30人・エンゲージ率0%・滞在5秒前後で一致(偶然とは考えにくい)
米国:ブラウザ情報「(not set)」39人、滞在0.39秒・エンゲージ0%(即離脱)
国情報「(not set)」49人 → 最新Chrome(150系)なのに滞在0秒・エンゲージ0%が大半
⑤ 人間らしいアクセス(矛盾なし)
日本 iOS Safari(26.5.2, 26.6など):エンゲージ率90〜100%、滞在時間は数十秒〜数百秒
米国 Chrome 140〜148系(大半):エンゲージ率70〜100%、滞在20〜30秒台
※例外的に米国「149.0.0.0」だけ18人全員エンゲージ0%で浮いており、こちらはボット候補に近い挙動です
ボット(と思われるアクセス)を引いた数として
Singapore旧Chrome群:66
China 99.0.4844.51一括:92
133.0.6943.141の越境拡散:67
日本30/30/30クラスタ:90
米国(not set)瞬間離脱:39
国(not set)群:49
Bot疑い合計:403
残る実ユーザーらしき数:622
つまり8月の総アクティブユーザー1,025人のうち、約39%(403人)がボットっぽいアクセスの可能性という結果です。7月の「6割以上」という水準よりは低めですが、それでも4割近くが疑わしいというのは軽視できない規模です。
7月同様、これはGA4の明確なボット判定フラグではなく、国・デバイス・ブラウザの組み合わせと挙動から推測した「疑わしさ」です。特に④のパターン(同一バージョンが綺麗に30件揃う、瞬間離脱+(not set))は自動化トラフィックの典型例として確度が高いと考えます。
Bot疑いクラスタ(前回の403人分)を除外して再計算しました。
8月の各数値(Bot除外後)
アクティブ ユーザー:622(除外前:1,025)
セッション:784(除外前:1,187)
平均セッション継続時間:165.71秒(除外前:111.13秒)
エンゲージメント率:78.44%(除外前:67.99%)
除外すると、滞在時間もエンゲージメント率も大きく跳ね上がります。ボット群は「セッション数は多いが滞在ゼロ秒近く・エンゲージなし」という質の低いアクセスだったため、それを除くと残った622人=実ユーザーらしき層の「質」がかなり良く見える、という結果です。
検索クエリ
今回、検索クエリも見てみましょう。Google/Organic伸びていますし。
検索クエリ 全体サマリー(8月 vs 7月)
クリック数:36(+12.50%)
表示回数:5,063(+18.41%)
CTR:0.71%(7月:0.75%)
平均掲載順位:15.62位(7月:16.77位、改善)
クリック数・表示回数は伸びていますが、CTRはやや落ちています(=表示は増えたが、クリックにはそこまで結びついていない)。一方で平均掲載順位は改善しており、露出自体は広がっている状態です。
| クエリ | クリック(8月) | クリック(7月) | 表示回数(8月) | 掲載順位(8月) |
|---|---|---|---|---|
| インスタ 新ルール | 4 | 0 | 75 | 6.21 |
| oulm 腕時計 | 3 | 1 | 26 | 3.27 |
| psy s 名曲 | 2 | 1 | 98 | 5.64 |
| git 語源 | 2 | 1 | 37 | 7.38 |
| 三国志 if | 2 | 2 | 18 | 7.28 |
| linux 読み方 | 1 | 0 | 137 | 10.65 |
注目トピック:Instagramの新ルール関連
「インスタ 新ルール」(新規4クリック)、「インスタ新ルール」(新規1クリック)、「インスタ 規約 変更 2026」(新規1クリック)と、同じテーマの複数バリエーションが8月に軒並み立ち上がっています。一方で「インスタ ルール変更」「instagram 新ルール」は7月の4クリックから1クリックに減少。トータルでは伸びているので、このInstagramルール変更の記事は検索需要を継続的に取り込めているテーマと言えそうです。
7月には無かったキーワードで、上記インスタ系のほか「linux 読み方」「ワードサラダ」「ボニーm 解散 理由」「leila white」など。
消えたクエリ:13件(クリック損失15)
「レイラホワイト」「チャットgpt 隠しコマンド」「talentanalytics」など。表記ゆれ(スペースの有無)による集計上の入れ替わりも含まれるため、実質的な純減はもう少し小さい可能性があります。
掲載順位が大きく改善(表示回数10以上のクエリ内)
「役職名」「ドミナント戦略」「ドミナント戦略とは」「ドミナント 方式」「コンティンジェンシーとは」などが軒並み+15〜33位改善。ただしまだ34〜68位(3〜7ページ目相当)でクリックはゼロです。表示回数はそこそこある(10〜47回)ので、タイトル・見出し・メタディスクリプションを少し調整すれば1ページ目〜2ページ目に押し上げられる「あと一歩」の候補群です。
「インスタ 新ルール」とかで検索1ページ目に出てるのかよ。そりゃアクセス増えるよな。
で、こういう結果を見て、タイトルをより検索ワードに近づけたり、ディスクリプションをよりわかりやすいものに変更したりすると、さらにアクセスが増えたりするんですよね。
「レイラホワイト」さんは「ユキ・ラインハート」さんですね。名古屋のZIP-FMでDJをされていたときによく聞いていました。
AI引用結果
GSCにやっと実装されました。AIに引用されたページのURLが計測されます。ただし、どのワードやどういった文章や文脈で出てきたか、ページのタイトル、クリックされたかどうかまでは表示されません。
クリックされたかどうかは、GA4のセッションの流入元で「Chat-GPT/AI-assistant」(でしたっけ?)で拾ってもらえれば実際のクリックが拾えます。
Search ConsoleのAI生成検索機能(AI Overviews等)で引用されたページのレポートを集計しました(対象:2026/08、比較:2026/07)。
全体サマリー
AI引用での表示回数合計:423回(7月:743回、-43.1%)
引用されたページ数(のべ):44ページ(7月:23ページ、+91%)
一見「AI引用が4割減った」ように見えますが、内訳を見るとほぼ1ページの反動減が原因です。
要因:「インテグレーターとは」ページの正常化
archives/541(インテグレーターとは)が7月499回→8月76回(-423)と急落。全体の減少幅(-320)を上回る単独インパクトで、このページを除くと他の全ページ合計はむしろ**7月244回→8月347回(+42%)**と伸びています。7月が何らかの理由(AI Overview側の一時的な取り上げ増?)で突出していた可能性が高く、8月は本来の水準に戻ったとみるのが自然です。
| 表示回数(8月) | 7月比 | ページ |
|---|---|---|
| 111 | +82 | 2026年にルールが色々変更!インスタグラムを勉強しなおそう!! |
| 76 | -423 | インテグレーターとは |
| 66 | +47 | SNSで回っている「AIの隠しコマンド」的なものに関して調べてみた。 |
| 41 | +17 | Linux(リナックス)とは |
| 15 | +14 | 兄貴の影響で・・・Rick Astley |
| 13 | +9 | このブログの6月のアクセス数は? |
| 11 | 新規 | git(ギット)ってなんぞ? |
注目:Instagram新ルール記事がAI引用でも首位に
検索クエリのレポートでも触れた「インスタグラムの新ルール」記事(archives/16492)が、AI引用表示でも29回→111回と急伸し、8月の1位に浮上しました。通常検索・AI引用の両方で獲得できている、今月最も強いコンテンツです。
引用の裾野が拡大
7月に引用されていたページは23件でしたが、8月は44件に増加。「git(ギット)ってなんぞ?」「フリークエンシーとは」「メイリオ(Meiryo)」など、これまで目立たなかった用語解説系の記事が新たにAIの回答に引用され始めています。用語解説記事群がAI検索と相性が良い、という傾向が見えます。
引用がゼロになったページ(小規模)
「ジンギスカンのきっかけ…Boney M.」(7月5→0)、「ふざけてる感がいいねぇ」(7月4→0)など、いずれも元々少数だったページです。
なお、シート下部に表示回数もURLも無く、タイトルだけ(1件は「undefined」)残っている行が7件ありましたが、これはSearch Console側のエクスポート不具合と思われるため、集計からは除外しています。
用語集はブログやコラムを始めたいけど、何書いていいかわかんない、という方に手っ取り早く記事が量産出来て、それなりの質を保てるコンテンツとして常々推奨しています。勉強にもなるし。勉強は書いてあることの勉強とこうやって解析を行うことでWEBの勉強にもなる。だから用語集は大事。僕も30歳からWEBの世界に入って今年20年目だけど、用語集ブログを作りながら勉強して色々と検証してきたのは結構大きい。
ここまで、割とClaudeが書いてくれたままのものを書いているので、独自の記事も書きましょうかね。
8月の実施内容
ちょっとプライベートで一気に動いているのでバタバタしてまして、あんまり何も出来てないんですよね。
記事投稿でDataStudioをお盆休み期間に勉強して使えるようになりましたね。それを記事として投稿しました。
あとは、「生成AIでシティ・ポップを作詞作曲してみた。」ですかね。割とこれに時間を割いてしまった気がする。
他にはこっそり不動産系のWEBアプリのバージョンアップ作業も実施していますが、これはあまりアクセスには影響してないかな。
9月に実施予定(果たして出来るのか?)
としては、GBP関係のツール開発を予定しますが、まだ何にも考えてないというか、開発範囲を決めてない(そのあとの販売ルートは考えてるけど)。それにもうちょっと検証したいしなぁ。。。と思いつつ。今回も1000ユーザーには届かなかったですが、実は問い合わせフォームから問い合わせ(協業のご提案)をいただいたり、反応は増えてきています。また、上記にもある通り、ユーザー数は増加傾向にあって、静的ページを増やす、開発したら開発実績を掲載する、プレスリリース流す、開発記事を投稿する、あとは検証記事を書く、ですかね。例えばインスタの新ルールもですし、AIのコマンドの検証などはお役立ち、検証系の記事でやはりこういった独自経験/体験、調査系は強いですね。
ボット対策はイタチごっこになるのでひとまず置いておいて、今月は開発かなぁ・・・(と言いつつ、CITYPOP第三弾をひたすら作ってしまってる)。
