ロングテールというのは読んでそのまま「長い尾」です。

経営戦略の分野でもよく言われる「パレートの法則(いわゆる2:8の法則)」というものがあります。

これは「売り上げの8割を2割の商品が形成し、残り2割を8割の商品が形成」する、といったものです。

いろんな業界で使われていて例えば「働きアリのウチ実際にちゃんと働いてるのは8割、残り2割はウロチョロしてるだけ」だったり「2割の社員が8割の売り上げを構成している」とか聞いたことのある方もみえるかと思います。

で、この「パレートの法則」をうち崩すような法則が「ロングテール」の法則です。
ロングテールの法則は、米ホットワイアード(HotWired)の編集長であるクリス・アンダーソン (Chris Anderson)によって提唱されたのですが、内容を要約しますと

「米アマゾン(Amazon.com)の売上の3分の1が販売部数ランキング下位部分(マイナー商品)で支えられている」

というものでした。

これは販売数量とランキングを図にしたものですがその図を見て売れ筋商品を頭に、あまり売れなかった商品を尾に見立てて、“ロングテール”見たままです。

で、この“尾”の部分がずーっと先まで細く伸びて行き、全体の3分の1もの売り上げを支えているという説(具体的な販売情報が開示されていないため説にとどまってるようです。)になります。要は「チリも積もれば山となる」ですね。

こちらのサイトでロングテールについてかなりわかりやすく、でも詳細に書かれています。

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