ってなかんじでおっさんらしくダジャレなタイトルです。

仕事でアフィリエイト記事を掲載してくれるサイトの募集(単にアフィリエイトサービスに登録しているだけですが)やってます。それまでほとんどアフィリエイトサービスを利用したこともなかったし、アフィリエイトに参加したこともなかったんですけど、いざ、自社のサービスを広めるにあたって、アフィリエイトサービスに登録してみるとアフィリエイトに参加しているサイトって結構あるんですね。まぁ、あっても意味のないサイトも結構ありますが。そして思ってた以上に世の中にアフィリエイト記事って多いんだなーって。

そもそもアフィリエイトって?

affiliateってのは翻訳すると「提携する、加盟する」といった意味の英単語で、WEB業界におけるアフィリエイトってのは、おおよそ「成功報酬型広告」とか「成果報酬型広告」のことを意味します。成果報酬型広告ってのは、例えばバナーやリンクをクリックしてチャリーンってされるクリック型の広告ではなく、バナーやリンクの先にあるサービスを利用して初めてそこでチャリーンってなるサービスです。例えば、WEBスクールのレビュー記事で体験してきたり、各スクールしてきたり、おすすめのスクールはこちら!みたいな記事なんだけど、実はアフィリエイトでそこの記事のリンク経由でスクールに資料請求や体験、カウンセリングに申し込むと、そこの記事を書いたサイトのオーナーに決められた金額がチャリーンっていう仕組みです。特徴として報酬額が割と高いってことですね。

このサイトのアフィリエイトプログラム

このサイトにもアフィリエイトをいくつか仕込んでいます。
まず、広告ページに貼ってあるバナー広告は全てアフィリエイト広告です。このページに貼ってある広告はTCDという会社さんのアフィリエイト広告で、このTCDさんはWordPressのテーマ(デザインテンプレート)を販売している会社さんで、僕のこのサイトのバナー経由でTCDのテーマを購入すると、僕にチャリーンってなります。他にはOulmという中国時計メーカーという記事はAmazonアソシエイトというアフィリエイトプログラムです。Amazonはアソシエイトという名称になっています。「associate」は「仲間」を意味する言葉らしいです。他にも動画や曲の紹介記事ではリンクをAmazonにつなげています。

アフィリエイト広告の印象

アフィリエイト広告ってどうにも「胡散臭い」って印象があります。そして、それを生業にされている方々も。って思ってましたけど、最近は少し印象変わってきました。
まず、なんで胡散臭い、と思っているのか、というとまぁーテキトーな嘘っぱち記事書いたりいかにもその商品を使っているかのような記事を書いたり、その記事に対して何ら責任持たないような記事がたくさんあったからです。というかそういった記事しかない、と思っていたし、そういった人たちしかいない、という思い込みを持っていたので。

って書くと、そういった人たちはもうかなり少ない、減ってる、という文章につながるのか、とも思いますが、残念ながらそういった方々のほうがいっぱいですw
でもそうじゃない記事やそうじゃない方々もいます。中にはもんのすごい細かく調査して、ものすごい文章量で各サービスをまとめたり比較して参考となる記事を書かれていたりします。大体、そのぐらいちゃんとした記事でないとユーザーが読んだ際に参考にならないし、検索にもかからない。つまり、その記事を書いたサイトオーナー(=アフィリエイター)も儲からないわけです。ちゃんとした記事を書かれているアフィリエイターさんの記事はすごいですね。その記事を書くために紹介しているサービスを深く調べたり、比較、検索にかかるためのSEOのルールに沿ったタイトルや文章、アイキャッチ画像や説明用のイラストなどなど、その成果や収入に見合うだけの努力や工夫はされていると思います。

アフィリエイト広告が胡散臭いと思われる理由(僕が思う個人的な理由)

アフィリエイトが胡散臭いと言われる理由で最も多い?最も言われる?理由はそれが「広告」とわからないからじゃないかな?って思います。広告と明記されていないけど、その記事は収入を得るために書かれた広告用の記事で、決して純粋に「情報を伝えたい」だけの理由で書かれた記事じゃないからってとこじゃないでしょうか。第三者視点で書かれた記事を装った提灯記事、というかレビューとかクチコミみたいな記事を書いておきながら実際に使用していない、体験していなかったり、どこかのアフィリエイト記事をパクってそのまま書いていたり、テキトーに書きすぎてて情報が間違っていたり・・・。それがまだ「広告」と書かれていればいいんですけど、広告と書かれていないだけに、第三者の体験談と取られ、信用されてしまったり。最近は広告は信用出来ないけど、第三者の体験談やレビューは参考になる、信じられるっていう傾向がありますからね。

「広告記事」ということであれば、別にWEBだけじゃない

こういった第三者視点での記事ですが、雑誌の世界などでは以前からあります。例えば専門雑誌などで、ある企業の特集を組んだ場合、その特集に関して、特集された会社からお金が出ていることもあります。「我々の媒体では、毎月こういった特集を組んでおり、この特集を掲載するのに20万円ほどいただいております。あなたの企業をこちらに記載いたしませんか?」ってとこですね。その場合、お金もらってるし、悪い記事は書けないですよね?スポンサーなわけだし。メディアってそれで成り立ってるわけですし。でも、その広告記事は「広告」って書いてないわけですよ。広告だけど広告と書かずに、その企業やサービスのことをよく書いている(わざと悪い言い方をしています)。そして、その媒体(雑誌)はお金を出して買っていることもあるわけですよ。お金を出して広告を買っている(こともある)。フリーペーパーなんかはなんでタダで配れるのかって言ったらなかに掲載されている企業の広告費で成り立ってるわけですし。

WEBサイトやブログはメディアであり媒体

って当然なんですけど、そうなんです。個人のブログといえど、世間に公開していて第三者が読めている以上はメディアですし、媒体です。影響の差はあれど、ですが。だから正しいことを書くべき、でしょうが、そうじゃない雑誌もたくさんありますよね。それと同じで、正しくないことが記載されているブログやサイトなんてのもたくさんあります。検索や目をひくために大げさなタイトルをつけていたり、紛らわしい表現でユーザーが迷うような書き方をしていたり。なので、ユーザー側もその情報が正しいのかどうかを自分で判断してから、その企業やサービスを利用するようにしてください。あ、ちなみにOulmという中国時計メーカーに関しては実際に僕がよく買っている時計で体験に基づいて記載していますし、曲や動画、書籍紹介も実際に購入したり見たり聞いたりして僕自身がいいな、と思ったものを紹介しています。

そして、今回、こんなあまり詳しくないアフィリエイトについて記事を書いたのはタイトルの「WEBの世界は意外とアフィリエイトに溢ィ(アフィ)れてる。」というダジャレを書きたかっただけです。

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2 thoughts on “WEBの世界は意外とアフィリエイトに溢ィ(アフィ)れてる。”
  1. アフィリエイトやってみようかなと思うことありますし、やっている人の気持ちもわかるのですが、アフィリエイト記事が増えるにつれて、なんかWebがつまらないところになってきている気がします。ぶっちゃけ、ここのブログは久しぶりに見た、Webマーケッティング関連の面白いブログでした。最近はどこを見ても「三か月で、月間十万アクセスを上げる方法とは?→有料商材」的なものであふれてますが、多分、その手のサイトって、すでに成功している人に「お願い」してバックリンクもらうとか、そういう形のSEOやってるだけで、コンテンツがよいっていうのとは違うと思うし(まぁ、比較記事とかは便利ですし、わかってて広告クリックすることもありますが)。

    ツイッターでも最近「いかがでしたか?」ブログってのがヤジられてましたが、そろそろ皆過剰なアフィリエイトには嫌気がさしてきている気がします。やっぱり、アフィリエイトの記事って結局は他人事ですよね。そういうのがなかったから初期のSNSは流行ったし、ニコ動みたいなサイトが有料会員に支えられてやっていけているというのがあるのではないでしょうか?

    何が言いたいのかというと、このまま「いかがでしたか?」ブログ的なものが量産されると、Web広告の効果自体が全体的に薄れてしまうんじゃないかと。Googleは「ユーザーの役に立つ情報」や「専門性」を重視てサイトをランキングしているらしいですけど、結局、SEOの研究している人たちが見つけたのは、記事の文字数が多ければ(5000字くらいだそうです)、上位表示されやすいみたいな単純な手法です。今頃は、記事を外注してせっせと不毛なコンテンツを作り続けていることでしょう。

    そういうことを続けると、Web自体があてにならないと思われてしまいそうなので、広告を出す側の人も、しっかりサイトを選んでほしいなぁと思ったりします。なんか、愚痴っぽくてすみませんが、そんな感じです。

    1. コメントありがとうございます!
      そうですねー。いわゆる煽り記事なサイトは増えましたね。そういった煽り系のタイトルに食いつくくらいに純粋でそういった引掛けのテクニックにまんまとかかってしまうような方々が増えた=それだけWEBが身近になった、とも言えますが、おっしゃる通り、広告だらけでうんざりする状態です。
      企業が真面目にページを書いていても、ポータルサイトや比較記事、まとめ記事といったもののほうが上位に上がってしまい、真面目にやってるところも「これじゃダメだ、とどんどん過剰な表現をしたり、更新をやめてしまったり、SNSにしたって、広告でユーザーを集めたり、ファンを募ったり」な状態なので、面白くなくなってきてるし、それこそなんていうのかな、金使えばいいって状態で、その金を使うことに苦心してる、みたいな。昔はお金かけずにどうやって上位に上げるかって、どうやって目立たせるか、その結果で金が必要ならかけるって感じだったと思うんですよねー。だから面白かった。
      最近はSEO=広告=信用出来ないって思われてるみたいで、SEOを必死こいて勉強してきた身としては悲しい限りです、はい。

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