取得の経緯(そこに至るまでが長いです)

先日、少し時間があったので、Claudeさんに「そういやさ、Ai使って開発って何ができるの?」ってなんとなく聞いてみた。
WEBブラウザなんかもオリジナルで作れてしまうらしい。オリジナルのWEBブラウザとか想像の範疇を超えている。昔あった、RSSリーダーだらけの各WEBマーケティング、技術系ブログの最新記事を集めまくるブラウザなんかもできるわけだ(20代のとき、100種類くらいの技術・マーケティング系のブログのRSSを取得して最新記事を集めまくるWEBブラウザで、毎朝読み漁っていた。経済新聞を毎朝読むおじさんと同じ感覚かな)。

「なるほどね。DIOブランドとして、ITサービスのソフトウェアを配布するのもアリかもな。」
なんて返したら、

いいですね。
RSSリーダーに限らず、WEBディレクターやマーケ担当者が日常的に使うようなツールをソフトウェア化して配布するのは差別化になりそうです。
例えば:
・RSSリーダー(今の話)
・SEOチェックツール
・競合サイト分析ツール
・GBP管理補助ツール

あたりはDIOさんの専門領域とも合うので、ブランド価値にもつながるかもしれないですね。
と返事が来た。

競合サイト分析ツールはさすがに無理があるだろうと思ったら案の定、高額なAPI使用料が発生するらしい(Ahrefs API / Moz API → キーワード・被リンク分析・SimilarWeb API → 流入推計・流入元・SEMrush API → キーワード順位)。
で、取得出来そうなAPIのものは、Googleのサービス系のため、改めて作るまでもない。気になったのは「GBP管理補助ツール」である。
あれ、AIで作れちゃうの?

 

GBP管理補助ツール は作れるの?

作れるらしい。ただし、Google Business Profile API が公式に提供されているので、それを使えばOKとのこと。
できることとしては:
・営業時間・基本情報の更新
・投稿(Googleビジネス投稿)の作成・管理
・口コミの一覧取得・返信
・写真のアップロード
・インサイトデータの取得

ただし注意点があって、
APIの利用にはGoogleの審査が必要で、特に大規模・複数拠点管理になると上位アクセス権限の申請が必要になります。個人や小規模だと審査が通りにくいケースも、とのこと。
なるほど。それで、一括管理ツールを提供している企業さんのサービスの基礎的な機能は似たような機能になるのか、と腑に落ちた。提供されているAPI次第なわけね(とはいえ、各社SNSと連携投稿できるようにしたり、Yahooプレイスにも投稿出来たり、色々と差異化はされていますけどね)。

 

んじゃ、どこまでできるかわからないけれど、作ってみようかな

ということで、Claudeさんに聞きながら、Claude Codeで開発開始(作れなかったとしても色々と勉強になるからね。今回はgit hubも登録してみた)。

Google Cloud Consoleにて、APIを有効化。順調に進んで、とりあえずAPIの申請をやってみることにした。
申請はここから:
https://developers.google.com/my-business/content/prereqs

ここで、問題が発生した。「Googleビジネスプロフィール」のアカウントが必要だというのだ。
「ビジネス プロフィールが見つかりません
現在、◯◯◯◯@gmail.com にリンクされているビジネス プロフィールはありません。
場合によっては、別のアカウントにログインする必要があります。」

Googleビジネスプロフィール(以下、GBP)の登録には電話番号と住所の登録が必須である。
僕は自宅で仕事をしている個人事業主。自宅と自身の携帯番号を公開するには少し抵抗がある。まいったな、いきなり頓挫かぁ・・・と思って、Claudeさんに「いや、個人事業主ではあるが、自宅や電話番号を公開したくないので、GBPは作ってないんだよね。ここがネックか。」と投げてみたところ、
—————————————————————————-
現実的な選択肢としては:
1.サービス提供地域のみ公開のGBPを作る
住所を非公開にして「サービス提供地域」だけ設定する方法があります
自宅住所は表示されません

2.クライアントのGBPを借りる
クライアントのGBPのオーナー権限を一時的に付与してもらって申請する

3.申請を一旦保留にして、ツール自体を先に作る
Reviews API以外は有効化済みなので、店舗情報・Q&A・アカウント管理は動かせます
—————————————————————————-
個人的には1のサービス提供地域のみのGBPが一番現実的かなと思います。住所は一切表示されないので、個人事業主でも作っている方は多いです。

という返事が。

 

サービス提供地域のみのGBP なんて出来るの?

できます!
GBPには「拠点なし(サービス提供地域のみ)」という設定があります。

設定方法:
1.google.com/business にアクセス
2.「今すぐ管理」→ビジネス情報を入力
3.「お客様にお会いする場所はありますか?」 で「いいえ、訪問・配達しています」を選択
4.サービス提供地域を入力(例:愛知県、名古屋市など)
5.住所入力のステップはスキップまたは非公開設定

結果として:
・Googleマップ上に住所は表示されない
・サービス提供地域だけ表示される
・GBPとしては有効なアカウントになる

マジかよ。確かに、そういえば、クライアント様のGBP登録の際に「店舗型ビジネス」か「訪問型ビジネス」なのか選ぶ設定あったような・・・。いつも「店舗型ビジネス」しか選んでないから忘れていた。あれって個人事業主もいけるのか。確かに、非店舗型のビジネスもあるよな。ウーバーの配達もだし、キッチンカーで営業されている方なんかもそうですよね。
なお、電話番号もナシで登録出来ました。これ、営業主体で訪問ビジネスやっている方でも登録できるな。

 

ということで登録してみた


確かに、そういった項目あるなぁ。いっつも対象外すぎて忘れてたし、クライアントのGBP管理ばっかしていて、自身のGBPを登録するとか頭の片隅にもなかった。
GBP:https://share.google/JxsmxyyIHMOTEluzK

登録出来てしまった・・・。

通常、認証作業があったりするんですけどね。ハガキで認証コードを受け取ったり、メールで送られてきたり、動画撮って送ったり・・・。
上記、どの認証作業もなく、登録出来てしまいました。店舗型ビジネスじゃないからかなぁ。

 

エリアがエライことになってる・・・

リモートで対応が可能ですから、対応エリアは「日本」としています(交通費とお仕事いただけるなら、基本的に国内どこでもお伺いはしますが)。
そしたら、地図上での表記がとんでもなく広くなってしまいました。そこは御愛嬌として。

 

GBPの活用

しかし、なんで今まで気づかなかったんだろう。ブログの記事をNOTEに書くのもいいけど、コピペ記事なら、「GBPの投稿」のほうがいいかもしれないし(検索対象になります)。
画像もアップできるのですが、実は動画(特に縦長)のほうが優先的に表示されます。そのため、GBPを活用されている方は縦長動画とかをアップされていくといいですよ(と聞いていますし、試しにSUNOで作った曲をアップしたら、それがプロフィール画像になってしまってる・・・)。YouTube持ってるGoogleだもん、動画のほうが優先順位高いよね。

他には、クチコミも「検索対象」になります。だから「具体的なクチコミ」をしてもらうといいんですよね。あと、最近ではAIで検索された際に、AIオーバービューで紹介される際の「評価」として使われる、とも。なお、「高評価のクチコミをしてほしい」とか「クチコミしてくれたらプレゼント」とか賞品や景品でクチコミを増やすのはアウトです。Googleの規約に抵触します(たしか、先日、公取だったかなんかでも記事出てたような気がするし)。

検索はあくまで補完的なものであって、きっちりと施策したSEOほどの効果はないかもしれないですが、やらないよりはやったほうが可能性は広がりますし、クライアント様のGBPの計測をしていると、定期的な投稿することでアクセスは上がっています。またGoogleも推奨しているし。インサイトも取れるので、どのくらいのアクセスがあって、GBPからWEBサイトへの流入もわかりますよ。GBPは飲食店や宿泊施設用のサービスだ、なんて思われている方もいるかもしれませんが、そんなことないので、しっかりと管理運用されることをオススメします。

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