5月は下がっていました。理由は仕事で中々更新できなかったのと、読んでもらえるような記事を書いてないから。
さぁ、6月はどうでしょうか。

6月の各数値

アクティブ ユーザー:1246(+115.94%)
セッション:1340(+102.42%)
平均セッション継続時間:49.91秒(-44.63%)
エンゲージメント率:64.48%(+17.59%)

ついに目標の1000ユーザー超えた!
年明けて ふと気づいたら 数値落つ (DIO心の俳句。)にあったとおり、昨年12月は267で、減ったなぁって書いて、来年の目標は月間のアクセスユーザーを1000ユーザー/月目指すと書いて半年。達成しました。ここからまた増やしていきたいですが、結構ハードル高いwww 昔みたいに3000ユーザー/月はかなりハードル高い。

参考までに12月の数字です。
アクティブ ユーザー:267
セッション:316
平均セッション継続時間:102.4992
エンゲージメント率:0.591772

滞在時間はどうしても短くなってしまっていますが、エンゲージメント率はよくなっていますね。

(direct) / (none)
アクティブ ユーザー:986(+285.16%)
セッション:1006(+261.87%)
平均セッション継続時間:22.31秒(-47.78%)
エンゲージメント率:61.23%(+39.53%)

facebook / social
アクティブ ユーザー:19(-76.54%)
セッション:19(-76.54%)
平均セッション継続時間:15.70秒(-5.94%)
エンゲージメント率:100.00%(+145.45%)

google / organic
アクティブ ユーザー:51(-37.80%)
セッション:59(-43.27%)
平均セッション継続時間:180.95秒(-19.94%)
エンゲージメント率:86.44%(+15.25%)

linkedin / social
アクティブ ユーザー:42(-50.00%)
セッション:42(-50.00%)
平均セッション継続時間:29.93秒(+38.22%)
エンゲージメント率:100.00%(+37.70%)

facebook.com / referral
アクティブ ユーザー:20(+66.67%)
セッション:20(+66.67%)
平均セッション継続時間:28.62秒(-38.51%)
エンゲージメント率:85.00%(+27.50%)

m.facebook.com / referral
アクティブ ユーザー:18(新規)
セッション:18(新規)
平均セッション継続時間:16.16秒
エンゲージメント率:94.44%
※5月が0だったため、CSV上も変化率は「-」(算出不可)になっています。

yahoo / organic
アクティブ ユーザー:6(-72.73%)
セッション:6(-76.92%)
平均セッション継続時間:103.57秒(-6.18%)
エンゲージメント率:83.33%(+27.45%)

bing / organic
アクティブ ユーザー:10(+11.11%)
セッション:12(+33.33%)
平均セッション継続時間:221.54秒(+32.73%)
エンゲージメント率:91.67%(-8.33%)

全体的にアクティブユーザー・セッションともに大幅増(direct流入とfacebook.com経由の伸びが大きい)、一方google/organicとyahoo/organicは減少していますね。
自然検索は減ってしまうなぁ、どうしても。AIの浸透が思っていたより早い。偶然増えたんじゃなくて、ちゃんと狙って増やしているので、運用をメインでやっているディレクターとしては面目躍如ってとこですかね。
さすが、「俺」(1,000ユーザー/月くらいで調子に乗ってる)。

 

何をしたか

これが大事。なんでもかんでも施策はいいけども、結局、何をしたら増えたのかが不明だとね。意味がない。
いままでやってきたのは以下。
過去月には効果があったものもあるが、6月においては、うーん、ちょっと違うっぽいな・・・。

過去記事の自動投稿

これはまずはアーカイブがあるブログを持っているWEBサイトに限られますが、効果あります。ただし、時限的な記事しかない場合はダメですけどね。知識、ノウハウ、情報発信の媒体なら大丈夫かと。
上記、セッションの参照元/メディアで見ると、facebook / socialやlinkedin / socialがそこからの流入になるのですが、あれ?結構減ってる・・・説得力ないなぁ・・・。
ブログの過去記事の自動投稿がAPIの有料化に伴い、投稿が出来なくなって数字も減ったので、ある程度の効果はあります。そして、今回、この機能を復活させるべく、プラグイン自作(Claude Codeで)しましたからね。
Revive Old Postsの代わりにClaude Codeで自作した! WordPressの過去記事をSNSに自動投稿するプラグイン「DIO Blog Reposter」
使ってみたいという方、ご連絡いただけましたら、ファイル送ります。Googleのキャンペーンパラメーターも管理画面から付与出来ますよ。【Jigger The Sun(=自画自賛)】ですが割と優れモノな気が(それよりSNSのAPIキー取得のほうが大変)。

アクセスアップはこれに勝るものはない。記事追加のスピードアップ&読まれる記事を書く

手っ取り早いのですが、なにせ何を書くのか、というのが難しい。月、2~3本は書けるように、普段からネタ探しや、色々とチャレンジしたりはしていました。
Googleだけでもないですが、最近は情報の独自性について、重要視されることが増えています。「一次情報」ってやつですね。ただ、「一次情報」ってのは中々難しい。何か新しい情報を掴んでくるために取材したり、そういった情報を送ってもらえる専門媒体である必要があるんでしょうけど、このブログはそうではないので、そうなると最も簡単な独自情報って「~~やってみた」系だし、検証記事だったりするんですよね。

ここは意識して、AI絡みで「やってみた」「作ってみた」記事を書きました。なんでか?それは興味の高い人が多いから。自分の言いたいことだけを書いて、お客さんが集まるわけなくて。
お客さんが欲しいと潜在的に思っている情報を記事にすることでマッチングするわけですから。

開発もした

上記にもあります通り、幾つかAIで開発をして、プレスリリース(自社で持ってるプレス用のサイトです)したり、お客さんに「こんなサービス開発しましたよ」と連絡して見てもらったり、GBPにサービスで掲載したり。AIチャットボット、URL短縮サービス「D.I.O URL Shortener」AI最適化チェックツール「AIO Analyzer」などですね。こういう記事やサービス告知でユーザーさん来てくれたり。

ちなみに、全部Claudeで構築です。僕、ディレクターですけど、元はDTPデザイナーで実はコード書いたりは出来ないです。でも作れてしまうんですよね。ディレクターだけに「この機能があるといい」とか「こういう操作性がいい」「こういう情報が必要」とかは知見ありますからね(ガチの開発者の方が振り切ったUIは割と使いづらい傾向があるんですよね世界共通で・・・)。

SEO見直し

これはブログの記事のSEOというよりはトップページ内の文言やメタ文書、構造化データの再記述とか、かな(構造化はブログに動的に反映はしている)。検索クエリをみると以前より順位あがっていたり、ヒットするワードも一応増えている。

 

問題点

問題点がこれ。

(direct) / (none)
アクティブ ユーザー:986(+285.16%)
セッション:1006(+261.87%)
平均セッション継続時間:22.31秒(-47.78%)
エンゲージメント率:61.23%(+39.53%)

この6月はどこ経由のユーザーが増えたのか、というと、direct/none。要は不明である。直接流入含むけど、よくわからないという項目が飛び抜けて高い。まいったなー。しかもほかは結構下がってきてるなか、ここだけ以上に高い。
あんまりよろしくないっちゃよろしくない。アクセスが伸びているのはいいけど、原因が不明では再現が出来ない。ということで、どんなページが見られたかを調査してみる。

 

閲覧されているページトップ10

エン・ジャパンさんのタレントアナリティクスをやってみた。 | Digital Intelligence Organism 137
平田 睦|フリーランス WEBディレクター|WEBサイトの効果測定・運用・管理・分析・解析・WEB制作|愛知|Digital Intelligence Organism 117
お問い合わせ | Digital Intelligence Organism 34
2026年にルールが色々変更!インスタグラムを勉強しなおそう!!| 19
ワンソースマルチユース(one source multi use)とは | Digital Intelligence Organism 14
SNSで回っている「AIの隠しコマンド」的なものに関して調べてみた。 13
「WEBディレクターの日常あるある」LINEスタンプを販売開始しました。 13
CopilotのAIサイテーション(=MicrosoftClarity)を調べてみた 12
久々に聞いたらやっぱいいよね、PSY・S | Digital Intelligence Organism 12
AIO Analyzer – AIサイト最適化診断ツール|WEBサイトの効果測定・運用・管理・分析・解析・WEB制作|愛知|Digital Intelligence Organism 9

特定の記事が集客に成功したわけではないですね。
「タレントアナリティクス」の記事は昔から多いし、その次はこのサイトのトップです。そうなると、ロングテール的な感じで、数件のアクセスが何百とあるので、その結果、というところでしょうか。比較的新しい記事は読まれてるなぁ。noteにもコピペ貼ってあるけれど、こっちで上位にある記事はnoteから外したほうがいいよな。カニバルから。

 

アクセス時期を見ると


あれ?6/27から一気に増えている・・・。なんだこれ?なにがあった?Copilotのcitationの記事は6/29だしなぁ・・・。それに上記のページトップ10を見ても突出しているものはない・・・。
6/27~6/30の期間に絞り込んでみると、この3日間で797ユーザーの来訪のようです。そうなると、1000ユーザー達成したのはこの3日間のおかげであり、この3日間がなければ達成はしていないことになる。
direct/noneだからわかんないんだよなぁ。アクセスした国で見ると、アメリカ、日本、シンガポールが主で、シンガポールはタグへのアクセスが多いので、ボット?って気もしなくもないけど。

この期間の検索クエリ見ても意味ないしなぁ(そもそも検索流入じゃないから)。

 

direct/noneの流入調査(というより原因調査)

原因不明とするのが簡単ですけど、それではつまらないので、調べてみます。
direct / noneが急増する原因は主に4パターンあり、それぞれを潰していく形で調べるのがおすすめです。

1. まず「いつ」増えたかを日別で見る

GA4のレポートで「集客 > トラフィック獲得」を開き、セカンダリディメンションに「日付」を追加。direct/noneの日別推移を見て、特定の日に急増しているか、じわじわ増えているかを確認します。特定の日にスパイクしていれば、その日に何があったか(SNS投稿、メルマガ配信、プレスリリース等)を思い出しやすくなります。
→今回の場合は6/27~6/30に絞り込む。

2. ランディングページを見る

「エンゲージメント > ランディングページ」でセグメントをdirect/noneに絞り、どのページに流入しているか確認。特定の記事・LPに集中していれば、その記事がどこかでシェアされた可能性が高いです(例:6月に書いた「CopilotのAIサイテーション(=MicrosoftClarity)を調べてみた」や「SNSで回っている「AIの隠しコマンド」的なものに関して調べてみた。」の記事など)。
→今回の場合は上記にもある通り、突出しているような数字は月間でもないので、ロングテール的に数が積み上がっているのがわかる。

3. 「direct/noneの正体」を疑う

実は「direct/none」は本当のブックマーク直打ちだけでなく、以下のケースでも計測されてしまいます:
 ・リファラーが送信されないアプリ内ブラウザ(LINE、Instagram、Facebookアプリ内ブラウザ、Twitter/Xアプリなど)からのリンククリック
   →知らない方意外に多いのですが、SNSのアプリからのリンクはdirect/noneになります。広告もです。だから「パラメーター」を付ける必要があります。
 ・httpsからhttpへのリンク(リファラー欠落)
 ・メール・チャットツール内のリンク(Gmail, Slack, Chatworkなど、リファラーカットされるものが多い)
   →これもそうなんですが、メールやチャットからの流入はdirect/noneです。AIのチャットはパラメーターついてること多いですが。
 ・UTMパラメータなしのメルマガ・プッシュ通知配信
 ・リダイレクトの挟まりすぎでリファラーが失われるケース
 ・ボット・クローラーのアクセス(急増が不自然に一律な数値なら疑う)
   →消去法で見ていくと、今回、これの可能性が高い・・・。

4. 流入元を推測するチェックリスト

・その期間、SNS(特にInstagramやLINE)でシェア・言及されなかったか
・メルマガやプッシュ通知を配信しなかったか
・何かのまとめサイト・ニュースサイトに掲載されなかったか(エゴサーチしてみる)
・新しくQRコードを使った施策(名刺、チラシ、看板等)をしなかったか

Google検索結果は「google/organic」で別計上されるので、direct/noneの急増は基本的に「リンクはクリックされたがリファラーが飛んでいないパターン」を疑うのが定石です。

 

ということでボットだろ?という視点で見てみる

期間を絞り込んで、国別で見るとシンガポールからのアクセスが急増している。ますますボットだよな。
シンガポールだけを抽出して✕ページタイトルでリストを出してみたところ・・・

原因、特定できました。間違いなくボット(クローラー)によるアクセスでした。はぁ・・・糠喜びしちゃった・・・。

根拠として


・アクティブユーザー627人が全員シンガポールから(627/627、他の国は0)
・518種類のページにほぼ1〜4ユーザーずつ均等に分散してアクセスしている
・しかもアクセスされているページが「2011年11月20日のアーカイブ」「月別アーカイブ:2017年10月」「タグページ:AEO」のような、サイト内のほぼ全ページ・全アーカイブ・全タグを機械的に総なめしている状態
・セッション継続時間が0秒〜十数秒台がほとんどで、平均4.15秒(通常の人間の閲覧行動としては極端に短い)
・1ユーザー=1セッション=1ページ閲覧がほとんど(回遊せず1ページだけ見て離脱のパターンが大量発生)

これは人間が実際にリンクをクリックして流入した形跡ではなく、サイト全体のURLを機械的に巡回するクローラー/スクレイパーがSingaporeのデータセンター(AWS/GCPなどのサーバーIP)経由でアクセスし、リファラーを送信しないためGA4上は「direct/none」として計上されている、という状態です。このデータだけでも「direct/noneの急増=実ユーザーの増加ではなくボット流入」とほぼ断定できる内容です。

考えられる正体

・SEOツール系のクローラー(Ahrefs, Semrush, Screaming Frogなど)
・AI学習用のスクレイピングボット(GPTBot, ClaudeBot, CCBotなど。ただしこれらは通常UAで判別可能で、GA4はJS計測のためヘッドレスブラウザ型のボットのみ拾う)
・悪質なコンテンツスクレイパー/リサーチツール

ボットは排除できるか?

claudeに聞いてみたところ、下記の3点。
・サーバーログ(アクセスログ)で該当時間帯のIPを確認:Singaporeからの同一IP帯・同一User-Agentのアクセスがないか、生ログで裏取りするのが確実
・Cloudflareなどを使っているなら、ボット対策(Bot Fight Mode等)を有効化して該当トラフィックをブロック
・GA4のセグメントで「国=Singapore」を除外して集計し直すと、実態に近い数字が見えます

GA4では既知のbotおよびスパイダーによるトラフィックが自動的に除外される仕様になっており、IAB/ABC International Spiders&Bots Listという業界標準リストとGoogle独自の機械学習アルゴリズムを組み合わせてボットを自動識別・除外しており、常時自動適用されています。これがイタチごっこ状態で、「この自動フィルタリングは継続的に進化しているが完璧ではなく、新種のボットや人間の行動を模倣する巧妙なボット、特定サイトを狙ったカスタムスパムボットなどは自動フィルタをすり抜ける可能性があるため、「第一防衛線」止まりというのが実情です。」と。

 

まとめ

ということで、アクセスが増えた!目標達成した!と喜んでしまいましたが、ボットの急激なアクセスアップが原因でした。
はぁ・・・。ま、それでもやってきた施策は無駄ではないので今後も記事投稿や開発、検証は続けていきます。
それに負け惜しみじゃないですけど、direct/noneの原因特定の調査経験上積みされた、ということで、ヨシとしましょう・・・。
口惜しい・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

D.I.O
WEB Director D.I.O Assistant
Digital Intelligence Organism