以前、このサイトのクッキーの項目で説明したものと似てる（同じ？）ようですね。ユーザーとしてはこちらの広告の方が有り難いし、押しつけがましくない広告かもしれません。
で、これが何かといいますと、ユーザ登録型のwebサイト（例えばSNSやAmazonさんとかですね）で、年齢や性別、職業、趣味などの登録情報に基づいてそのユーザ向けの、ユーザに合ったタイプの広告のことです。
ユーザが登録した際に発行したクッキーなどで識別し、ユーザの属性に合った広告を表示します。
mixiさんやGREEさんに掲載されてるバナー広告や、オンラインショッピングのAmazonさんの「おすすめ商品」などはこの「登録情報連動型広告」タイプです。
SNSではプロフィール欄に性別・年齢・居住地域などの属性を任意に登録するが、それに合わせて広告を表示する仕組みになっています。
例えば、女性ユーザに化粧品の広告を表示させるなど、属性別に広告ターゲットを自動的にチェンジするというシステムです。
@cosme（アットコスメ）さんなどの専門サイトでは、ユーザの肌質や髪質などに合わせた製品の広告を表示するなど（すげー）、さらに細かい属性に対応しているものもあるそうです。
小売店であるAmazonさんの場合は、商品の購買履歴やクリック履歴を参照し、そのユーザに合った別の「おすすめの商品」を紹介してくれます。それらの商品は、「同じ商品を購入した他のユーザたちが購入した商品」という統計アルゴリズムによって導き出されています。
だもんでついつい「えっこんな本あるの？う?んちょっと読みたいなぁ?」なんて気持ちになって、ついつい買ってる自分がいます（便利なんでねぇ(^^;)）。
もちろん、ユーザ認証が前提となりますんで、このタイプの広告を使うのは結構大手のサイトさんに限られてきちゃうでしょうが、ターゲットをより絞れることから広告主からの信頼は厚いでしょうし、広告効果も高いといわれています。（いつものようにIT用語辞典 e-Words【登録情報連動型広告（セグメンテーション広告）】参照です）
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