よくある事例ですよね。
「仕事が出来る人間にばかり仕事が集中する」って。よく聞きます。
だからといって、別に僕が仕事出来る人間ですよーってことじゃありません。ただ、このよくある事例を「なんでそんなことが起きるんだろう?」と原因を自分なりに色々考えてみたんですよね。そうしたら何も不思議なことでなく、ごく自然な当たり前の状況だった、っていう話です。

よくよく考えてみると自分でもやってた。

といっても現実の話ではなく、ゲームでのお話。

僕はSLGをよくやります。このブログなどでも何回か登場している三国志です。内政にしろ戦闘にしろ、何かアクションを起こす際にやはり能力の高い人物を使います。同じ指示回数でより高い結果を求めるのであれば、政治力30台の人間より、70台、80台と人物を使います。

これはどうせ同じ費用をかけるなら、どうせ同じ時間をかけるのであれば、能力の高い人物を使ってより効果的な結果を得たいがためです。早く国力あげないと攻めこまれてしまうし、早く戦闘終わらせないと兵糧もなくなる、兵も無駄に損失してしまうしね。

で、ここで気づいた。
あ、同じ状況なんだ、と。経営者や上司がゲームプレイヤーだった場合、仕事が出来る人間と仕事が出来ない人間がいた場合、そりゃより効果的な結果を得たいし、安心して任せたいからそりゃ仕事出来る人間を選ぶわな、と。

そして、同僚たちも仕事を依頼したり、自分たちのリーダーに据えたがるよね、そりゃ。自分も同じことやってるんだって思った。こういうことなんだって思った。

ただ、ゲームの中では彼らはやったらやった分だけ功績を積み重ね、階級があがっていき、報酬が増える。が、イチ会社員では明確な出世ルールが決まってないし、売上ノルマのように明確なゴールが見えない。まして営業でなければ歩合給もないのが一般的だから、他の人間に比べて仕事が多いのに給料はさほど変わらないではそりゃ不満もたまりますよね。まぁ、あと物量ですかね。

どこの企業でもよくある問題だよねー。と思っていたら、それしか理由がなないっていうか、集中するのはとにかく至極、当たり前のことなんだな、と。

スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください