2年くらい前から聞くようになりましたかね?
広まったのは去年かな?

ビッグデータってなによ? 大きいデータのこと? 調べてみると確かに「大きいデータ」ではあるようだけど、大きいからってだけでもないようですね。

しかし、バズワードっぽくなると勘違いする方や曖昧に説明で間違った伝わり方をして、全然違う意味になってたりするから怖いよな、ホント。

簡単に説明すると、従来のデータ処理アプリケーションでは処理するのが困難なほど巨大で複雑なデータの集合、集積?かたまりって言ったほうがいいのかな?

なんとなくはわかるかな。
文字通り、巨大なデータであること。
複雑なデータであること。

以下のTVCMなんかはわかりやすい。

人々の生活から得られる情報全てをデータ化して分析するってことでしょ?そりゃ確かに(単体の)「ソフトウェア」とか「アプリケーション」と呼ばれるようなもので分析は無理でしょうね。

総務省のサイトではこのように書かれていますね。

ビッグデータとは何か。これについては、ビッグデータを「事業に役立つ知見を導出するためのデータ」とし、ビッグデータビジネスについて、「ビッグデータを用いて社会・経済の問題解決や、業務の付加価値向上を行う、あるいは支援する事業」と目的的に定義している例がある。

ビッグデータは、どの程度のデータ規模かという量的側面だけでなく、どのようなデータから構成されるか、あるいはそのデータがどのように利用されるかという質的側面において、従来のシステムとは違いがあると考えられる。

まず、その量的側面については(何を「ビッグ」とするか)、「ビッグデータは、典型的なデータベースソフトウェアが把握し、蓄積し、運用し、分析できる能力を超えたサイズのデータを指す。

この定義は、意図的に主観的な定義であり、ビッグデータとされるためにどの程度大きいデータベースである必要があるかについて流動的な定義に立脚している。

…中略…

ビッグデータは、多くの部門において、数十テラバイトから数ペタバイト(a few dozen terabytes to multiple petabytes)の範囲に及ぶだろう。」との見方がある。ただし、ビッグデータについては、後に述べるように、目的面から量的側面を考えるべき点について、留意する必要がある。

長いんで。
かっちりとした定義というか、そういったものはなく、これはビッグデータだ、これはビッグデータでない、とかではなく、これも、あれもビッグデータだ、と言えてしまう(主観的ってのはそういうことだろう。その人がこれはビッグデータだと言ってしまえば、それはビッグデータになってしまうと。程度の差はあれど。)

まぁ、で、結局なんなの?と聞かれると、
一般的なデータベースアプリケーションや分析・解析ソフトなどで、分・解析したり、処理するのが困難な複雑かつ巨大なデータ(集合・集積物)のことってことかな。

参考:ビッグデータ/Wikipedia
総務省/第1部 特集 ICTが導く震災復興・日本再生の道筋
統計分析だけではない:ビッグデータと「ビジネスのIT命題化」の関係 – @IT
ビッグデータとは 【 big data 】 – 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
IBM ビッグデータ : ビッグデータとは – Japan
ビッグデータ とは – コトバンク

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